2016/08/03(水) 08:42
最近は、ギリシアとか、フジロックとか、ポケモンとか遊びのことばかり書いているけれど、今日は長岡の花火に行く。
新潟県人なのに、長岡の花火は見たことがない。
混んでいて行く気がしないからである。
ちなみに、片貝の花火は、昔の上司が片貝の人で、桟敷席で見せてもらったことがある。
街中が花火に命をかけている感じがなんとも良かったと記憶しているし、最後のデカイ花火は格闘技に近いと思った。
でぇ、長岡の花火である。
今回の桟敷席は、ふるさと納税で手に入れた。
桟敷席は手に入れたものの、大混みなのはみえているので少し気は重いが、一応いろんな段取りをしてあるので、後は予定通りにスムーズに進むことと、雨が降らないことを祈るだけである。
ところで、花火は、英語でfireworksと言うそうだ。
直訳すると「火の仕事」か・・・。
味がないな~。
焚き火は、bonfireである。
こっちは、ちょっと意味深だ。
私は、この単語を見て、大昔の中国の占いのシーンが浮かんでしまった。
語源は置いておいて、いろいろイマジネーションがわく。
秋の寒い山で、一人焚き火を起こす。それがbonfireってのは、素敵だ。
でも、これを日本語で直訳すると気持ち悪い。
日本語の焚き火という表現はそもそも素敵だと思う。
さらに、かがり火。素晴らしい。おき火なんかもいい。
ここら辺の言葉になると、英語はほぼ対応不能。日本語の勝ちである。
なお、本日、花火会場で、どしゃ降りだけは避けたいところ。
・・と言って、午前中から気にしても仕方ないので、後は天に任せるだけである。
ところで、It rains dogs and catsは面白いけ表現だけど、やっぱり日本語に負けていると思う。どしゃ降りって表現は気分出るよな~。
しかし、英語には、downpourなんて表現もある。
使い分け方は、知らないけど、downpourは素敵だな~。
神さまが、面倒くさがって、一気に注いでいる感じが出てると思う(そういう意味ではないとしても・・)
天に任せる・・という言葉も見てみよう。
英語だとleave one’s fate to dietyのようだな・・(いいんだろうか?)。
もし、この英語だとすると、セコクないか?
それも東洋的な価値観とは逆の感じもする。
そして、fireworksに通じる表現だなーとも思う。
最後に、スターマインって英語なのか?それとも日本語英語?
そもそもどういう意味なんだろうか?
star mineでいいのか?
別に、mineな感じはないけどなー。それにスターマインの後ろで見えないstarに失礼な感じもする。
だいたい、世界中で、スターマインって言っているのだろうか?
長岡の花火は、一発目からスターマイン三昧で、そこから怒濤のバトルな花火になっていくようである。
fireだ、fireだ。
どうも英語は、こういう表現に向くな。
英語の効用の一つは、一つの単語に、いろんな意味が畳み込まれていること。そこは便利だと思う。欲張りというかなんというか、fireなのだよ。
Works とは、「仕事」ではなくて「作品」の意味があるそうです。
だとすれば、「炎の作品」=花火、で、妥当かも知れませんね。
・・・・とは、米国在住が長かった友人の意見でした。