【TAROの日記】

2017/12/28(木) 08:50

もう一回回りたい!!

メリーゴーランドに代表される回転ものは、ゴールが近づくと、「もう一周!!」と叫びたくなる。
子供の頃は、みんなそうしていたと思うし、大人になった今でもそう思う。

「一年早いねー」という言葉には、人それぞれにいろんな意味を包含しているはずだけれど、私の「1年早いねー」は、子供の頃のそんな気分が一番大きい。

もう一回回りたい!!

別に、やり残したことがあるわけじゃない。まったく同じことを繰り返すのでもいい。とにかく、もう一回回りたい。

おそらく、来年も同じことを思うだろうし、今までもそうだった。
そして、そう思える一年だったならば、「まー、いっかなー」とも思う。

回転木馬も、メリーゴーランドも、そして人生も・・。
乗ってみたらとても短い。
そして、人生は、お金を出しても、もう一回乗れない。

地球は回り続けているというのに、ずっと乗っていられない。
子供の頃のデパートの屋上の景色と一緒だ。

今年も大変お世話になりました。
もう一回回れないので、次に行きましょう!
きっと、来年も面白いですよ。
そして、もっと面白くしましょう。
来年もよろしくお願いいたします。

岡本 吏郎

 

 

 

【苦しめTAROお仕事LIVE】

2017/12/27(水) 08:59

テコ入れ

テコ入れをすることに決めた。

そもそも、もう時代は全然そんな所にないのに、漫然と昔のままに仕事をしている・・ってことが当社の社内で行われていることが気に食わない。
それに、少し弱体化も感じる。

そこで、ワタクシ自ら、まったく時間なんてないのに(大涙・・)、さらに仕事に励むこととした。会社に問題が起これば、トップがなんとかするしかないから仕方がない。

しかし、当社のスタッフはもっと敏感で積極的で、自らコトを起こすタイプが多かったと思っていたけど、いつの間にか、そういうメンツは当社を離れて頑張っている・・というのが普通になってきた。残っている人たちは消極的な態度、言動が目立つ。

ありがたいことに、当社を離れていったメンツとは今も一緒に仕事をする仲の者が多いので、彼らの力も借りてテコ入れをすることにした。

テコ入れする部門は、ホームページ制作部門。
今後は、私と山田が入り、そして当社のOB社員も巻き込んで制作をしてこととした。

まずは、来年1月から新サービスを開始する。
すでに、1月分の制作枠は予約でいっぱい。
さらに、次は3月募集のつもりが、前倒しを余儀なくされ、すでに1社の予約を頂いている(現在、静かに2社募集中です。ここに書いたから、静かに・・というのは本日撤回)。
なお。二ヶ月に1回、3社限定で仕事を進めていく予定なので、2月の次は5月になります。

インターネットは、プロの仕事を粉々にしていく(すでに起きている)。
そして、今最も危ないのが”写真”。最早、プロがテクニックで撮った写真はお話にならない状況に突入する前夜。
・・・・・、そんなことを代表にいろいろあるので、ホームページ制作のハードルはかなり上がっている。
・・とは言っても、あまり先を走りすぎても、独りよがりになってしまうのもマズイ。そこのさじ加減が難しい。

まずは、1月の予約3社の方々、当社東京事務所でお待ちしています。
私と山田、OB1名、当社制作陣2名。それと新潟でSEが待機という布陣でおりますので、担当者と資料を大量に持ってご来社ください。大いに議論して良いもの作りましょう。

【TAROの日記】

2017/12/26(火) 08:50

税理士資格

当社のスタッフ二人が新たに税理士の資格を取得した。

資格と実力はまったく関係ないので、私は税理士資格の取得に重きを置いてこなかった。

しかし、税理士の資格の価値が落ちれば落ちるほどに、逆に、資格がないと仕事がやりずらくなってきているのだから皮肉だ。
さらに、価値はどんどん落ちるのに、試験の方はどんどん難しくなってきているのだから、大変だ。
そこには、現代人の置かれている矛盾が象徴的に佇んでいるようで笑える。

また、事業承継も考えねばならない。
現在、エーアンドパートナーズの持ち株のほとんどは私が所有しているが、これを彼らに分けてあげようと思っても、資格のない者には分けてあげることもできない。
仕事と資格の関係なんてどうでもいいが、株の問題は重大だ。

まー、そういうわけで、改めて、二人には「おめでとう」と言おう。
みんな、そこらの税理士よりも数倍仕事ができる。私が、税理士事務所をみんなに預けておけるのも、その実力のおかげだ。だから、資格なんてどうでもいいとは思う。

それでも、ないよりあったほいがいい。そして、ほんの少しだけど見えるものも変わってくるはずだ。
また、逆に、責任も増える。何も変わらないようでいて世間の見方は少し変わる。だから、誰もつまらない仕事を許してはくれなくなる。

 

世界はどんどん複雑になっているのに、人の気持ちは全然変わらない。
特に、企業経営と企業会計に関する経営者の気分って、目を覆いたくなるくらいに、いつも一緒で、それは救いようのないものが多い。

でも、優れた経営者もいる。
そして、私たちは、そうした方々とのご縁で仕事ができる恵まれた環境にある。
その代わり、素人相手に適当なこと言って威張っている・・という世間によくある型は許されない。
私たちは、死ぬまでラットレースを繰り返すしかない。でも、私は素敵なラットレースだと思っている。それは走る人次第だ。

【TAROの日記】

2017/12/08(金) 08:57

ブランドもの

同じ日本に住みながら、入らない情報はまったく入らない・・ってことに関しては、いつも勝手に感心している。

私は、小学校5年生から6年生にかけて一瞬歌謡曲に目覚めたことがある。ほんの2ヶ月ほどのことだったと思うが、アグネス・チャンや麻丘めぐみの曲をエアチェックして聞いていた。『明星』とかもワクワクして本屋に買いに行った。

しかし、そもそも、そういうのを聞く質ではなかったらしく、それ以後、実に、驚くほどに流行歌に疎い。

そのため、私の青春時代を対象にした懐メロ番組がテレビから流れていると別の国のことのように思えて笑える。「この曲は、1978年に第一位で・・」みたいな話が架空の話にしか聞こえなくて、ある種のSFの世界にいる気分になる(私は本当にこの国に住んでいたのだろうか?)。

そして、そういうサイレント・マイノリティーな私は、ブランドにも疎い。実に、驚くほどに疎い。

そんな男が時々ブランドものをプレゼントされることがある。いわゆる猫に小判であるが、ありがたいことである。
今年の誕生日もそうだった。どういうわけかブランドものをいろいろいただいた。猫に小判すぎて申し訳なくなるのだけど、中には確信犯的に、嫌味を込めてプレゼントをしてくれる人もいる。私のブランド無知とブランド嫌いをもて遊んで楽しむという趣旨のようだ。

そんなことで、わけのわからないデザインのジャケットをもらった。超有名ブランドらしい。
まー、それはどうでもいいんだけど、デザインが恥ずかしい。しかし、高級だけあって着やすい。癖になる。そんなわけで、毎日着ていたりする。そして、そのうち恥ずかしいデザインにも慣れてきた・・。

そんな私は、このジャケットを着ながらスタッフに言った。
「これ生地がサイコーだー。この恥ずかしいデザインじゃないのが欲しいなー」

するとスタッフの一人が答えた。
「社長、何言ってるんですか。このジャケットいくらすると思っているんですか、○○万円くらいですよ」

私は、ぶっ飛んだ。
高級ブランドってことだから、それなりとは思っていたけれど、モンゴルでブレーンバスター3連発くらいの衝撃だ!!

そして、この事実を知って以後、この変なデザインが急に良いデザインに見えてきた。ミシュラン2つ星には騙されないが、さすがにこの値段を聞いてしまうと、オシャレの最先端に思えてくる(何言ってるんですか、最先端なんですよ!)。

まー、そんなわけで、今では相棒みたいなものになっている。
外でも、家でも、布団の中でも、どこへでも・・・・・・・。

これにて、ブランド名を一つ覚えた。そして、こんなの着ている人が世の中にいる事実を知った(おかげさまで、社会勉強になっています・・・)。
さらに、自分もちょっとそれに馴染んできた。これって、中学生の時に初めてロキシーを聞いて全然わからなかった感じと似てるかも・・?

【TAROの日記】

2017/12/07(木) 08:55

不滅の男

バタバタしていて書けなかったけれど、不滅の男のことは書いておきたい。

死ぬ直前までライブをやっていたそうだが、私が彼を最後に見たのは10年くらい前の日比谷野音だったと思う。その相変わらずのパフォーマンスには脱帽した。あの時で60歳だったわけで、あの姿は、私の中でメルクマールの一つだ。

何も知らずに「がんばれよ!」って彼に声をかけてしまった若きミュージシャンはとっくに消えていったと思うけれど、彼は70歳まで現役。
そのコンスタントな活動は本人がやりたい・・と思っているだけでは成立しない。

私は訃報を聞いたとき、『寝図美よこれが太平洋だ』が頭の中で鳴った、なんで、この曲なのか自分でも謎だけれど、家の犬二匹を連れて太平洋が見たくなった。

日本海側の人間には、太平洋は漠然としたものだ。私が思い浮かべる太平洋は、千葉の海でも静岡の海でもない。あくまでも架空のナニカである。
そして、彼が寝図美と行った太平洋の景色も、私の心の中で不思議なポートレイトとしてある。おそらく初めて聞いてから35年以上が経っている。
考えてみると、子供の頃から聞いてきた曲で、そんな景色が頭に残っている曲って何曲くらいあるだろうか?

不滅の男の早逝は残念だ。
不滅の男のはずなのに、何をやってるんだよー!って言いたい。

でも、私の目には、彼ほどに「テンポラリテート」し続けた人はいないように思える。不滅とは、生き方のことなのだ。だから、死んだって不滅は終わらない。きっと・・。

 

【TAROの日記】

2017/12/06(水) 08:49

書けないという状況を書いてみる。

ここの原稿を書こうとして、まず浮かんだのは、今都内で上映されているジャンゴ・ラインハルトの映画のことだった。
しかし、それについては『週刊 岡本吏郎』の原稿として書かねばならない。

次に浮かんだのは、星のやのグランピングのこと。
しかし、それについてはニュースレターの(あとがき)に書いたことを思い出した。

次に浮かんだのは、とてもおいしい情報で、これはここには書けない。
おそらく、この情報を手にするのは、当社のお客様でも一部の人になるだろう。それも情報解禁は来年(ちょっと待ってね!)

別に、もったいぶっているわけではなくて、そんな順番でふっと浮かんで、「どれも書けないなー」と思ったので、それをそのまま書こうと思い付いたまで。
それだけ、ここに何を書くかは朝の悩み。
そして、ほとんど、朝の思いつき一発で書くので、一貫性なんて何もなく、ダラダラと今日まで続いてきている。

ジャンゴ・ラインハルトの映画は、新宿武蔵野館にセルマーが飾ってあるのを見て知った。別に、本人のセルマーではないと思うけど、それが仰々しくガラスの中に飾られている光景に、どう反応していいか戸惑いつつ、でも、そのセルマーの光景が脳裏に焼き付いてしまって、そのせいで優先順位を飛び越えて見に行くことになってしまった。

星のやの件は、私のような人間には、「なんちゃって」以下だ。
日本じゃ、あの程度にしかできないのかなー?
ただ、星のやの割に夕食はうまかった。星のやの飯のイメージの悪さは、ちょっと良ければ確実に期待を超えられる。あくまでも「星のや」にしては・・・なので用心した方がいい。

・・・と、胸がつっかえるので、ちょっと書いてみた。でも、おいしい話は、ここには書かないな。まー、それがインターネットってやつですよね。

もちろん、とんでもなく開示している例はあるけれど、あれは承認欲求だからね。

【TAROの日記】

2017/11/27(月) 08:56

大改革?

自民党の圧勝で、やっと懸案の所得税改革がはじまるようだ。

その考え方は、「まーそうねー」ということで同意はしておくが、どうにも違和感が取れない。

所得税改革の主な内容は、多くなってきた自営業者(フリーランス)と給与所得者の不公平。
そして、年金受給者で、給与所得もある人の控除二重取りの問題。

昔、年金収入は給与所得だった。
だから、昔の所得税法ならば、今問題になっていることは起きていない。

昔、「みなし法人課税」という制度があった。
だから、昔の所得税法ならば、今問題になっていることは起きていない。

だいたい、自営業者と給与所得者の不公平の問題なんて、「みなし法人課税」が廃止されてから、ずっとそうだったわけで、そのことは私も2003年に書いた本で指摘をしている。

もちろん、時代の変化に応じた改革は必要で、過去に年金収入を給与と分離したのはそれ相応に理由があることは了解している。

それでも、なんだか解せないのはどういうことだろう?

いろんな理由があるけれど、基礎控除を38万円から50万円にする・・とか言っているあたりに、その解せない気分の大きな理由があるように感じる。

え? それで改革・・って思うのだ。
そして、だから、今回の改革って昔に戻すみたいな感じじゃん!と言いたくなるのだ。

それに、増税ありき・・ってのもミエミエ。
決して、「みなし法人課税」を復活ってことにはなるわけはない。

結局、税制を根本から変える気なんてないのだ。
役人の寿命を縮めたくもないだろうしね・・。

でも、消費税のときとは違う。
根本的制度はできている。
ただ、その根本に乗っかって、紛れもない改革をすればいいだけだ。

そしたら、答えはほぼ一つじゃないかなー?

セコセコしたことやってる姿には、歴史上のいろんな日本人が見えちゃうよな。

 

【TAROの日記】

2017/11/24(金) 08:46

トートバック

新潟では、毎朝、トートバッグを持って通勤している。

このトートバッグが、鬼のように重い。仕事の書類を中心にアレヤコレヤを詰め込んでいるので、運ぶのも億劫だ。

どうして、毎日、こんなにモノを運ばねばならぬのだ・・・・・・。

そこで、トートバックの中身を減らすことを考えてみる。
すると、案外、いらないものを毎日運んでいることに気づく。まー、当然の気づきである。

そこで整理をする。
軽くなる。
気分がよくなる。

しかし、数日経つと元の木阿弥。再び、トートバックは重くなる。
部屋が散らかる様と同じだ。

・・・・・・・・

そろそろ、大掃除の時期を迎える。
毎年、年末に大騒ぎをして掃除。もっと早くやっておけばと後悔する。

だから、明日の土日はチャンスだ。

でも、やらないんだよなー。
驚くほどに、やる気は起きなくて、今年も年末に慌ててやることになるのは見えている。
特に、CDの整理が大変だ。一時、音楽の購入をMP3に変えてみたけど、品揃えは悪いし、文字データはおかしいし、アップルを諦めて、アマゾンにしたら面倒くさいしで、再びCDに戻ってしまった。

今年はライブをやったので、床に転がっているエフェクター類の整理も大変そうだ。

だいたい、その前に、机の上をどうするのだろうか?
今年の私の机の上は、空前の混乱状態にある。
ただ片付けるだけでは済まなそうな書類の数々・・・。これは2017年の仕事の垢でもあるし、来年以降の仕事の途中でもある。

できるならば、片付けたくはない。手を付けたら一瞬でわからなくなるのは見えている。ずっと、このままというのも問題だけど、今は片付けたくない気分で一杯だ。

なんだか、そこらじゅうが散らかっている。
イッタイゼンタイドウシタライイノヤラ・・・・・・・・。

年を取って認知能力が落ちていることを痛感している身としては、たかが片付けといえ、これが非常に難しい。
経験を積み、能力はあがっていると思っているけれど、お片付けの能力はどんどん落ちている。

ってことは、ガンガン仕事をし、それに応じて散らかって、片付け能力はますます落ちるから・・・って話?
救われないよな・・・・・。

【苦しめTAROお仕事LIVE】

2017/11/21(火) 08:54

本来的時間性

正気の沙汰ではないなーと思う。どうにも仕事が多すぎる。

もう、ここ10年くらい業績を気にしたことはない。8年くらい前から経営計画を立てるのもやめてしまった。「経営計画の本や財務の本を書いていたり、それに関連したセミナーもやっているというのにどういうことだ!?」という声もありそうだが、私の中で矛盾はない。

要は、”本来的時間性”の問題でしかないから、経営計画というのは、便法でしかないと思っている。”投企”のための手段としては次元が低いのだ。

だから、私がセミナーで伝えていることは、より本質的な計画の立て方になる。その内容の簡易版は、1冊の本でも紹介している(本だけでは、実行はかなり難しいとは思うが・・)。

さらに、私たちの想像力には限界がある。ワタシ的に言うと「人はいつも泰然自若を決め込んでいる」。だから、あらゆる情報はムダになる。いわゆる「わかっちゃいるけど、やめられない」というやつだ。

そんな生き物が、いわゆるご都合主義で数字を舐め舐めするのは、時間に対する冒涜だろう(時間のムダってことではない)。

そういうわけで、「どうにも仕事が多すぎる」という私の状況というのは、意図的ではない。むしろ事故に近い。でも、私の意思はうごめいている。私が「ワタシ」しようとしたら、大きな事故にあった・・とでも言うのが正しいだろうか?

私の標語「人生、後ろ向き」ってことをピュアにやってたら、「怠けるんじゃない!」って言われて今に至った・・という言い方でもいいかもしれない。

あー、なんでこんな事を朝から書いてるんだろ?

今でもジュクジュクとはびこるプラス思考的な考え方や計画主義に石が投げたかったのか?                                   まー、それはあるだろうけど、そういう程度の低いものを相手にしなくなって10年以上が経つ。いつの時代でも、皿だけ回して人を踊らせている奴というのはいるもので、それはどうでもいい(彼らを『ビジネスDJ』と呼んでいます)。

では、なぜか?                               おそらく、先週の『VIPミーティング』のラストに関連して、こんなことを言いたくなったのだと思う。この件については、ニュースレターにも書く予定(ただし、お披露目は来年6月になります。さらに、難しい文章になりそうなので、どこかでフォローします)。

【TAROの日記】

2017/11/08(水) 09:16

少し英語がわかったら・・・

昨日、仕事をしながら、初期クイーンを聞いていた。なぜだかわからないが、無性に『keep yourself alive』が聞きたくなってしまい、1stを聞いてたら3rdまで聞いてしまった。

こんなのを中学1年生の時に聞いていたのだ・・・。そんなことを思いつつ、その執拗な音の重層さに、驚いた。当時は、ロックのひとつとして聞いていて、音の重層感なんてまったくわかっていなかったし、音楽の背景も、グラム+プログレぐらいにしか考えていなかったけど、そんな程度の代物ではない。まー、一言で言って、スゲーと素直に思った。

ところで、英語の学習をはじめて1年と9ヶ月たった。まー、あいかわらずだ。何も変わらない。単語や熟語の量は増えているが、どんな英語を聞いても耳は毎度のように拒否。一切好きになる気配はない。

しかし、昨日のフレディー・マーキュリーは違った。時々でしかないけど、英語が耳に入ってくる。彼の英語は、とても発音がよろしくて、わかりやすい・・と思った。

そして、もしかしたら『Finnegans Wake』なら読めるかも?って思ってしまった。英語圏の人間が読んでもわからない英語の本。そして、ほぼ翻訳も不可能(日本語訳は果敢に挑戦されている。偉い!)。

でも、そんな本の方が読めちゃうかも?

んーー、こんなこと言ったら、英語熟達者に笑われてしまうかもなー。でも、あれって、リズムが気持ち良い本ってことだから、案外、そんな入り口もアリと思ってみたりする。だいたい、オリジナルでジョイスに触れてみたいし・・。

あ、そうか! 1年9ヶ月経って、今はじめて目標が明確になった。

私の目標はそこらへんだ。別に、会話なんかしたいと思わないし、ビジネス書も読もうとは思わない。でも、原書で小説は読んみたい。それに、師匠と崇めるジェームズの翻訳も日本では少ないではないか!

だらだらとやってきたけど、ちょっと気分が良くなってきた。どうして、この目標に気づかなかったのか・・・・・・・。ちょっと楽しみになってきたかも?

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