【勝手に音楽話】

2004/07/23(金) 09:36

Peter Gabriel

このレコードはロンドンをフラフラしているときにヴァージンで買った。
まだ、日本にヴァージンがなかった時代なので、ワクワクしてお店に入ったよなーぁ。
モハメッド・アリの兄貴分という変なおじさんと仲良くなって、そのおじさんとリバプール姿のおにいさんとロンドンのパブを渡り歩いた景色とこのアルバムの音はシンクロするんだよなー。
と個人的なことを書いているけど、まぁ、音楽なんてそんなものなので・・。

言わずと知れた名盤。
スティーブ・リリホワイトが一世を風靡した時代。
当時、彼やイーノのプロデュースしたレコードは漁って聞きました。
今聞いても、彼独特の音は魅力的。
そして、御大ピーターガブリエルは三枚目にして花開いたと言う感じ。
実は、ソロの1枚目も大好き。でも、このアルバムにはかなわない。

「~」にちなんで、ボクの3冊目「裏帳簿のススメ」はこのレコードがモチーフ。
時々、「文体変わったね」と言われるけど、当然狙ってやってます。

アルバムは、名曲「BIKO」で感動的に終わる。
その感動は今でも変わらない。
こういう長く聞くことができるアルバムは本当にいい。
こういうのが仕事だよな・・。

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