【大衆食堂の人々】

2004/07/28(水) 11:43

大衆が動く。だから夏休みが嫌いだ・・。

ボクの住む新潟は海が近い。山も近い。
遊ぶには大変良いところだ。
カヌーだって、パラグライダーだって、登山だって、海水浴だって、サーフィンだって、スグできる。

ところがである。
夏は道が混む。大量の県外車が押し寄せる。
午前中は、海に向かって、車が渋滞。
午後は、帰省の車が山に向かって渋滞。
最近は、高速道路のおかげで、迷惑なことも少なくなったが、それでも、暑いだけでもイライラするのに困った話である。

しかし、大衆はみんなで同じ行動をするので、この群れの解消は無理。
そこで、考える。
海は朝六時に行く。これがいい。
とにかく静か。自然の中にCDラジカセを持ってくるバカはいない。爆音でうるさいジェットスキーもいない。波の音を真から味わえる。

そして、群れの先頭が現れだしたら帰り支度。時間は、午前9時半頃。
近くの3セクの風呂に行って体のベトベトを流す。
群れが海でとぐろを巻いている間、私は露天風呂であっぱれかっぽれ。

これが海の正しい入り方。

追記
海でテントを張る頭の悪い人がよくいる。
あれは、地獄だ。朝8時にもなると、テントの中が高温になってあぶりだされる。
海とはね、テントなんて張るところじゃないのよ。何でも道具を持っていればいいというものではない。

夏が過ぎれば、海は、盛り上がっている恋人達とゴミ拾いのボランティア、サーファーや釣り人そして、息抜きの仕事師たちの元に戻る。
海の大衆食堂「海の家」もなくて広い・・・・・・・。
何といっても、場違いな音楽がないのが良い。

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