【理由をつけてコメントに反応】

2004/12/12(日) 09:57

一仕事終わったのでコメントに反応する。

えー、マスターTさんの言われるように、私は起業ブームやビジネス本に批判的に見えるようですが、そんなことはありません。
そもそも、それがなければ私も本を出せてないし・・(まぁ、それでもいいけど・・)

批判的と言うよりも事実を見たいだけです。
例えば、「週末起業ブーム」は第二次世界大戦前にもありました。
当時、高給だったサラリーマンの給料が急激に下がり、サラリーマンの副業が流行ったんです。
当時もそれが時代のように語られたみたいですね。

でも、この事実知ってました?
何で、歴史として残らないんでしょう?
あまり言うと批判に聞こえてしまうのでこれ以上言いませんが、事実は重要です。

1980年代に60年代の起業ブームで設立された会社の中で生き残ったのは日本信販とミサワホームだけだと書いてある記事を見たことがあります。
2004年に、この記事を更新すると面白い記事になりますよね。

12月25日発送分のニュースレターにも書いたのですが、ブームというのは事実をよく検証する必要がありますね。

おたぐりさんから反応いただいた「美意識」については、その前に「幼稚」ということを考えなくてはいけないと思っています。
今、世の中は「幼稚化」の流れが止まりません。

昨日も、少しテレビを見て、そんなことを思いました。
幼稚なことをしながら、それを恥ずかしいと思わない。それどころか、それを良いと思う雰囲気。
さすがに、これにはイライラさせられます。

来年から始まる「美意識」の戦いは、もしかしたら、この「幼稚」の流れにやられてしまう可能性もあります。「大衆」というのは、不思議な存在で、情けないくらい「幼稚」にもなるし、信じられないくらい「高度」にもなります。
その流れをどう読むか?
これはギリギリまで必要なことです。

昨日書いたセンチメンタルシティロマンスというバンドは、その美意識が「大衆」まで届かなかったバンドです。今は、若いバンド、たとえばラリーパパ&カーネギーママのようなバンドがフォローワーとして出てきていますが、それでも「大衆」までには届きません。

でも、最後には自分に問うことになります。
「幼稚」に生きるか?
それとも、
「美意識」を優先するか?

きっと、この二元的問いに答えはないと思いますが、ビジネスをやっていく上で、この問いはいつも考えなくてはならないことだと思います。

追記
おおおおお、またまた反応しにくいことを書いてしまったぞ!
忙しいので、このままアッーーーープ!
年末はゆっくりする気だったけど、まったく逆。
せっかく発明した楽な手(「毎日が哲学」のこと)も、結局、他のことも書き出してるから、単にお荷物に・・・。
新しいメルマ「裏帳簿のススメ」も始まってしまったし・・。(週二回のメルマなんだけど・・・・・。でも、約4万5千人の方に登録いただきました。ありがとうございます。)
そうそう、まだ、登録していない人はこちら→ http://www.awn.jp/001054.php から登録できます。

1月の図解本のゲラはコタツの上、2週間あけたので山のような雑誌。
今月のニュースレターは書き終わってるけど、変更点が出そうだし、ゴールド会員用のCDのチェックあるし、VIP会員用の秘密の音声のチェックもあるし・・・・・・・。
年末なので、お客様への挨拶回りもあるし、来年入社のスカウトした奴は夫婦で挨拶に来ると言うし、ダイヤモンド社の本は書かないといけないし、来年から始める新規事業の打ち合わせもあるし、それが動き出すと不動産の選定もしなければいけないし・・・・・・・ししししししししししと「し」だらけ・・。

あ!そうえいば、ラジオの取材もあったような・・、そうそう、テレビの方は断った。
来年のセミナーのコンテンツももう作らなければ。集客が終わると安心してしまうんだよな・・。
あれ?
1月って、まともに家にいないじゃん・・・。

ワタシノウンメイハドウナッテシマウノカ・・・・・・・・・・。

                天気の良い日曜日に、仕事に息詰まってグチでした・・。

「一仕事終わったのでコメントに反応する。」へのコメント(0件)
  1. 大変多忙を極めていますね。一つずつゆっくりと片付けて下さい。あれもこれもとあると息抜きが必要ですね!先生のように若い時は踏ん張りは効きますが・・私のように年をとってくるとスタミナが続かないので一つずつ片付けていってます。無理を為さらないように、田舎のリズムでゆったりと構えてやって下さい。先生のご健康とご多幸をお祈りして 拝!拝!拝!
    「富山のオッサン」という呼び名が言い辛そうなので替えました。

  2. 申し訳ありません。「へっぽこ社長」にしたらこれも言いづらいとかで「ポコ社長」もどうかと思い、借金が多いので英語で名づけてみました。やはり言いづらいですか。なら日本語で直にこういうのはどうでしょうか?
    とにかく借金をどう減らすか、支払手形をどう減らすか、現金であるキャッシュをどうしたら残せるかといったことばかり考えながら会社を経営。売上を上げれば仕入の支払の現金が増え、四苦八苦。それでも前進あるのみ。仕事量は、一人十何役もこなさないといけないがめげずに前を向いていくのみ。がんばるぞー!

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