2004/12/20(月) 09:28
まずは、「お台場」の話からトリビアの泉みたいな話になってきましたね。
藤沢武夫さんが「経営はアートだ」と言っていたのは知らなかったですねー。悔しいな~。
「経営に終わりはない」は経営者の必読書。棚のビジネス本(私の本を含む)を全て捨てても読んだ方がいいですよね。
当然、藤沢さんの孫娘はどうのこうのなんてことも知りませんでした。
トリビア過ぎてついていけませんね。でも、学生時代はそういうのに詳しかったな・・。
安田翁ネタは結構詳しいですよ、私。何せアイドルだからね。
「アクアラング」はいいですよね。エリオットスミスとかこの辺は好きです。
私の場合、マーク・ボランのティラノ時代の流れという聴き方してます。こういう聴き方違うかな?
英語の勉強をかねて音楽聞くことはできそうにないな・・。
どうも、詩よりサウンドに神経が行ってしまうたちなので・・。
うちのHPの悩みの一つに「勝手に音楽話」をアップすると、通行量が減るというのがあります。
「勝手に音楽話」をすると確実に減るんですよね。
それが、コメントが3つ。(ピポットさん以外の反応もあり!)
あやうくオタクの会話になるところが、コメントも美しいーー。(でも、ピポットさんの反応は毎回うれしいです。ピポット発言には、どこかで反応します。)
と言うことで、反応します。
ボクが、uchidaさんやartさんと同じ経験をしたのもクラッシクです。
クラッシクギターの巨匠セゴビアと若手テクニシャン(当時は若手)、ジョン・ウィリアムスのギターを聞いた高校一年生は思いました。
ジョンの超絶ギターは確かにすごいんだけど、まったく心に残らない。
ところがセゴビアの朴訥とした演奏には、まいりました。
ステージで寝る有名人と言えば、セゴビアと高田渡とジョアン・ジルベルト。
20世紀睡眠ミュージシャンの最初がセゴビア。でも、弾いたら泣かせる。たまんないですよね。
少し話はずれますが、私はこの世には「商品」と「作品」があると思っています。
これは、今書いているダイヤモンド社の本のネタなので、あまり詳しく書きたくないのですが、世の中には、その2つがあるのが事実だと思います。
そして、作品の中にも、ブーニンのようなものもあれば、梯さんのようなものもある。
それは、好みの問題になるのでしょう。でも、今のようにコンピューターでも演奏ができてしまう時代に残されているのは、梯さんやセゴビア、レイドバック後のクラプトンのようなもののように思えます。
そして、ボクもそういう「作品」を支持したいと思います。
こういう話をビジネスと関連させると、青臭い議論になる弊害はありますが、それでも、「作品」を追うことはビジネスにおける重要な要素だと思います。
もし、ビジネスがそういうものでないのなら、近づく必要はない。そう断言してもいいのではないでしょうか?
追記
梯さんのコンクールの話はマンガ「ピアノの森」のままですね。もしや、梯さんの話から創作したか?
あのマンガは3回以上泣けます。ピアノ好きは必読。セカチューで泣ける人なら、もっと泣いてもらいましょうの感動マンガです。お勧め!(知っていたら、失礼しましたです・・)
「経営に終わりはない」藤沢武夫、文藝春秋(1998/07)¥460
経営に終わりはないposted with amazlet on 05.12.11…