【TAROの日記】

2009/08/31(月) 05:31

このブログは金曜日の朝8時半に書いています

今、金曜日の朝8時半です。

衆議院議員選挙の投票日まで後2日。
このまま民主党圧勝になるんでしょうかね・・。

今日の朝、いつもの調子でブログを書きましたが、
選挙前に、もう一言書きたくなったので、
今書いて、月曜の朝にアップしようと思っています。

仕事が山でヒーヒーなのに、私は何をしてるんでし
ょう・・?(と自問)

私が高校生くらいの頃から思っていた疑問がいくつ
かあります。
その一つは、

どうして、1933年のドイツ国民はヒトラーを首相に
選んだのか?

という疑問です。
首相になる10年前にミュンヘン一揆で投獄された男を、
ドイツ国民が選んだ理由が、どんなに活字を読んでもわ
からなかったのです。

でも、今はわかります。
だって、日本国民の多くが民主党に投票しようとする今
の気分と同じだと思うからです。

選択肢がなくなった国民が、おかしいと思いつつも、より
極端なことを言う方に走る。
これは恐ろしいことになる可能性を持っています。

もちろん、民主党がヒトラー政権のようになるとは思ってい
ません。
民主党がどうのということではなく、「政権交代」というプロ
バガンダにのせられた国民を客観的に見て、そんなことを
思うだけです。

民主党のマニフェストはついていけませんが、それでも、
彼らは、見事な改革を行う可能性もあります。

官僚主導からの脱却という”夢”が、功を奏する可能性だって
否定はできません。

でも、こんなんでいいのでしょうか?

時代の気分が、1930年代と似ていることは、
ちょっと歴史を知っていれば、誰でも感じていることでしたが、
まさか、こんな風に展開するとは・・・。恐ろしいですね。

そして、
プロバガンダの効力を知った民主党は、
どんなことをするかは、自明です。

今まで以上に、自分で物事を判断する時代に入った。
私なんかが言うまでもありませんが、そういうことになったようです。

こんな時代だから、2012年に人類滅亡を夢見る人も出る。
これから、この手は再び流行りそうです。

「このブログは金曜日の朝8時半に書いています」へのコメント(0件)
  1. 歴史についてはよく存じませんが、岡本さんのお言葉を借りるならば、私たちには「どちらの苦を選ぶか」しかないですし、「こんなんで」なかったとしても恐ろしいことは不可避だろうと思っています。
    こんな時代を生き抜く知恵を得るために、なんちゃって易経セミナー上級編のDVD化をまだかまだかと待っています。これが言いたかっただけです(笑

  2. 史郎先生(さん)、私メは貴方様のような立派な人間ではありませんが、一つだけ言わせて下さい。
    今回の我が国の政権交代と、第二次大戦ヒトラーをドイツ国民が首相に選んだのとは、全く異なる事情だと思われます。
    現在あらゆる事にどうしようもない国政状況の中で、どうしようもないので民主党に、1回やらせてみるしかない的せっぱつまった激消去法・消極的選択状況とは全く異なると思いますよ〜。
    日本国民はそれほどおバカではないですよ〜と感じております。
    貴方様のようなお方にもの申すことではないですし、ムキになることではありませんが。
    恐れ多くも言わせていただき誠に失礼いたしました。

  3. 【補足】コメントたびたび失礼します。
    私達日本人がもっとおバカになれたら、生きられたら、どんなにラクでイイだろーかと感じずにはおれません。
    では、貴方様に対して、めっそうもないことを、何度もムキになってコメントまですることではないのに・・・

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