【TAROの日記】
日本製2015/09/14(月) 08:35
十日町でやっている『大地の芸術祭』で、YEN TOWN BANDのライブがあった。
20年前の映画『スワロウテイル』に登場する架空バンドということになっているけど、CDも出ている。10年位前にはライブもやっている(らしい)。
そのバンドが、まつだい町に登場。近所なので行ってきた。
持ち歌は8曲しかないので、いろいろメンバーの曲もやるのかと思っていたら、2曲の新曲とオープニングの曲を加えて全11曲のみのライブ。1時間くらいで終了した。
音響はイマイチだったけれど、これが意外にも良かった。
ボーカルのチャラの存在感というか、声というか、会場の小ささというか、大量にまっている蛾が幻想的だったいうか、単に思い出が蘇ったからか、とても良かった。
これから都内でも復活ライブを行うらしいが、あの屋外の狭い会場で聞けたのは、お得感があった。
秋には、ジプシーキングスが来日。冬には、キング・クリムゾンが御大も含めて来る(12年ぶりか・・)。
ライブが、思い出消費の場になって久しいが、まさかの架空バンドまで登場するのだから、まだまだ驚くものが見れそうである。
ところで、改めてJ-POPを聞いて思うのは、よく出来ているということ。
アレンジがとても緻密で感心する。
日本人らしい・・というかなんというか・・。とても日本製だ。
ただ思うのは、その緻密さゆえに、ぴったりはまらないとお話にならないものになるということ。
そういう意味で、今の日本は、良い部分が悪い方に出るケースが多くなっているように思う。
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