日: 2016年6月28日
【TAROの日記】

2016/06/28(火) 08:26

本日は、まとまらない文章になったなーと自分でも感心(反省)!!

昨日は、イギリスのEU離脱についていろいろ聞かれる一日だった。
ボクのような素人に、聞いても仕方ないでしょ!とは思うけど、まー、人は話題にしたいことがあれば相手は誰でもいいのだと思う。

みんなの予想を裏切って大衆の過剰反応が一つの道をつけた。そういう点で今回のイギリスの投票結果と1933年のドイツの景色は似ているのかもしれない。
そして、デモクラシーの限界をみんなで眺めた・・ということで、ついにこの時が来たんだな~と思えたりもする。

今の朝ドラでは、「あなた、派手なカッコはしてはいけないわ!」とか「女が道の真中を歩くんじゃない!」と言っている戦時中のおじさん、おばさんが時々登場しているが、アレなんかは今ではモンスタペアレントだったり、ネット上の炎上やる人だったりするのだと思うが、まー、危機的状況では民主主義はいつも危いものなのだと思う。

先週、イギリスの結果を見た後に、イギリス人のおばちゃんと話す機会があった。
投票の結果に落胆しているおばちゃんは、「あなたは、この結果をどう思う?」と聞いてきたので、「僕は、結果そのものには興味はない。人間の世界にはいろんな風が吹く。でも、民主主義の限界・・・というか、担い手の集団性の限界には興味がある・・」みたいなことを一応英語で言ったのだけど、おそらく通じていないと思う。
だって、民主主義がデモクラシーだっってことを突然忘れてしまって(英語では、単語のど忘れがよく起こる)、仕方がないので、カレント・ポリティカル・システムって言ったから、まー、真意は伝わらないだろう。

ある程度、生活に恵まれている現在、担い手は馬鹿にならざるを得ない。
不満なんてものは際限がないものだけど、知識、良識の方は、恐ろしいくらいに際限が小さくなるものなのだ。
だから、どうせい・・ということは、ここまで来てしまえば、どうにもならないわけで、アーメンとしか言い様がない。
なるほど、アーメンという言葉は、こういう時にあるのね・・とキリスト教徒に怒られそうなことを思ってみたりもする。

でぇ、アーメンの分岐点はどっちにころぶか、それとも戻るか?
人間の力って、ここからいろいろ試されるのだなーと思う。
さて、どれくらいの人が生き残っているのか?そこが注目点だね・・。

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