日: 2016年12月7日
【TAROの日記】

2016/12/07(水) 08:33

お願い to young people

『君の名は』が凄いことになっている。
私は封切り三日目くらいに見たので映画館は空いていたけれど、今は混んでいるのだろう。

新海誠の処女作から見ている者にとって、今回の作品はとても期待したし、期待通りだったけど、「あのなー」ってところもある微妙な作品。だけど、ヒットするのはメデタイことだ。

特に映画館に若者が戻ってきたのがうれしい。
『シンゴジラ』『君の名は』以後、映画館の若者率は飛躍的に高くなっている。

さらに、アニメの良作が続く。
例えば、『聲の形』
原作を読んでいた次女は、「原作読んでると、アニメはどうも」などと言っていたが、アレはどう見ても原作を超えている。
さらに、『君の名は』が鈍感すぎる音に関して、とても敏感な作品だ(聲だから当然か・・)。
途中のバッハの使い方に喜んだんだけど、このアニメは、『マイジェネレーション』ではじまっている。いいセンスだと思う。

でぇ、若者たちは、そういうアニメだけではなく、いろんな映画に大量に出没している。私は何が起きているのかと少し戸惑っている。

しかし、恵比寿ガーデンシネマで『男と女』を見た時は笑った。
いつもどおりの景色。老人たちの憩いの場となっていた。
まー、そんなものね・・。

でも、これをきっかけに、良質な作品が若者たちをだまくらかして、もっと奥深い世界に誘い、老人だらけの『岩波ホール』を昔のように若者で溢れさせられたらなーと思う。

最近は、老人しか見ていないから、歴史に残るような良作が散見しているのに話題にもならない。これはあまりにももったいない。これから何度もリバイバルしたっていいものもあるのだから、若者たちよ発見してくれー。お願いだー

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