日: 2016年12月27日
【TAROの日記】

2016/12/27(火) 08:42

年末のまとめ①みたいな文書だ・・。明日も続くのか?

いやはや・・・・・・・、仕事にも嵐っていうのがあるようだ。てんてこ舞いである。
この「てんてこ舞い」って日本語は初めて字で書いたかもしれない(それなのに、言葉として知っているのがいつも謎)。
でぇ、そういう時は、面白いくらいに仕事の邪魔も入るようになっていて、我ながら笑うしかなかったりもする。

・・とは言っても年末。
誰だって忙しいはず。
そんなことを書き連ねても意味はない(でも、一言書かないと筆がはじまらないんだよなー)。

忙しすぎると言うのに、さらに今年は忘年会のような飲み会が多い。
忘年会みたいなものは避けて通っている私としては珍しい年末だ。

先週、麻布十番の和食に行った(例のミシュラン2つ星の和食ではない。あそこは酷すぎるので2度と行かない)。
店に入ると、サービスの人たちが全員おじさん。
すぐに、某マンガを思い出してしまった。
そして、落ち着いた雰囲気に、安心感が持てた・・。

が、このオヤジたち、恐ろしく仕事ができない連中だった。
・・というか、ダンディーなおじさん達なので、期待が上がってしまうからだろう、粗が目立つのだ。
人の動きを読めないオヤジに、ムッとしたりもしたが、これが若いおねーちゃんなら、できなくて当たり前。できたら感動である。

しかしだよ。60歳過ぎても、人の動きが読めないってのはどうなんだろう?
そんなに難しいことではないはずだ。

このオヤジたちを見ていて、一挙手一投足がその人の歴史なんだなーと思った。
このオヤジたちがどこでどんな仕事をしてきたのかはわからない。意外にも一部上場企業の可能性もある(案外、できない人多いからね)けれど、それなりのことしかしないで年を取ったのは間違いなだろう。

でぇ、私。
当然、私の一挙手一投足にも私の歴史が畳み込まれている。
そういう視点で自分の動きを見ると、結構面白い。

そして、
「自分は、何を拒否して、歩いてきたのか?」
そういう質問がすぐに浮かんだ。

実は、何を拒否してきたかは、自分でわかっている。
もちろん拒否だけで人生を歩めるわけはない。
私は、拒否権を大きく発動しつつ、触覚が伸びる方へ伸びる方へと動いてきた。

では、触覚は、どこに向かって伸びたのだろうか?
それは窓から見えた一つの景色。
その景色に向かって歩いてきた。
そして、これからもそうなんだろう。

ちなみに、その景色。
とても平凡だ。
しかし、子供の私にはあこがれであり夢だった。
大した高さはない。
それほどの冒険もいらない。
しかし、やり方によっては、冒険で、そのやり口が好きで、誰もそんなこと考えないと思うから、楽しかった・・。

さて、後3日である。
あの景色は、とっくに自分のものになっているはずだけど、人の欲は深い。
生きることそのものが欲になっているから始末が悪い。
でも、それが人生なんだなーと思う。
だから、今年もギリギリまで絞り込むもんね。
来年は、新年から大突貫が待ってるからなー。ふーーーーー。

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