【TAROの日記】
市場はバカになって、そして、ますますバカになる。2018/05/14(月) 08:55
今度は、山田ラーメンである。
人手不足でやめる・・という。
地元の旨い店は絶滅危惧種。
もう残されたものはわずか。
そして、新しい旨い店は驚くほどに出てこない。
田舎の人の舌も、かなり末期的な状況になっていて、昔なら田舎で流行ることなんてあり得なかった飲食チェーンにたくさんの人が入っている。
そうか・・・・・・。そういうことね。
名店がなくなるのは、継ぐ人がいないからだと思っていたけど、違う。市場がバカになったからだ。
すでに、舌バカの市場は、一つのジャンルと化している。そして、バカの中での細分化や深化が進んでいる。
そのバカ市場支持者の話が面白い。
プロレス熱烈な人たちのプロレス話は、興味のない者でも楽しく聞ける。あれと同じ。
プロレスは、子供の頃、それなりにテレビの前で見ていたりしたからだと思う。でも、それだけではなくて、話そのものの熱烈さとバカっぽさがたまらなく面白い。
舌バカ市場熱烈支持者の話もそれに似ている。あのラーメン屋にも、あのステーキ屋にも行くことはないと思うけれど、彼らの語る物語はとても面白いのだ。
一つのジャンルならいい。
しかし、全部それになったらお終いだ。
でも、田舎はそんな勢いの中にある。
店は20日に閉まるという。あさってから東京だから、後2日しかないじゃないか・・・・・・・・。