【TAROの日記】
DVD2017/04/12(水) 08:56
昨日は、家で一人だったので、DVDを見た。
映画は、映画館で見ることにしているので、家でDVDを見ることなど基本的にはない。しかし、見もしないのに、DVDだけはたくさん持っている。
ちなみに、そんな私がDVDを見たのは、5月に予定しているセミナーのため。いろいろネタ仕込みのために過去の映画の復習をしようと思った。でも、やってられない。テレビ画面は昔よりも大きいけれど、しょせんテレビはテレビ。それに、ネタ仕込み程度のためにいちいち映画を見ていたのでは時間は足りなすぎる。
ところで、昨日はピチカート・ファイブが『女性上位時代』で元ネタにしたアレを見た。有名な失敗作であり、愛と嫉妬が入り交じり、できないことを無理にやると、これだけぎこちなくなる・・ということに本人も気づいたのか、そこから音のウルトラCを発明しちゃった映画である。
50年以上が経っている。そして、本人もファンも認める駄作である。でも、それがDVDになっていて、今も見られている・・という仕事って凄いなーと思う。コンプリート癖のファンを掴んでしまったら、後は丸呑みされるのみ・・ということ。そして、今もその丸呑みは継続中なのだ。数年前にやった新作なんて、世界中でわかる人は本人だけだろうしなー。
・・ってなわけで、仕事って、愛されることなんだなーっ改めて思った。同時に、愛しすぎると、あんまりきれいに撮れない・・ということも再確認。死ぬまでに、この映画はまた見ると思う。駄作なのにな~。