カテゴリー: 無理に哲学
【無理に哲学】

2009/04/08(水) 04:40

敗者のゲーム

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戦略上のミスを最小にした者が勝つ

           (チャールズ・エルス)

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チャールズ・エルスが、昔、このことを言った時は
衝撃でした・・。

あれは、就職して2年目くらいのことで、
まだわからなかったけど、

その後、このことが投資以外にも当てはまることを知って、
今に至るわけですが・・。

転職ブームや起業ブームに踊らさた人のほとんどは、
きっと、このことを知らなかっただろうな~。

でも、この「戦略上のミスを最小にする」というのは、
退屈。
全然、劇的ではない。

したがって、リスク選好型の人には合いません。

でも、ほとんどの人はリスク回避型のはず。
踊らされて、リスク選好型を決めている人が大半でしょう。

でも、こういう世の中だと退屈。
嫌な人の方が多くても仕方ないかも・・。

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死ぬほど楽しい、毎日なんて、

まっぴらゴメンだよ。

暗い顔して、2人でいっしょに

雲でも見ていたい。

夕日の中で
夕日の中で

        (フィッシュマンズ『DAY DREAM』より)
***************

同意です。

【無理に哲学】

2009/04/06(月) 05:04

バッファという価値

彼らは学びもせずに教えたがり、

   働きもしないのに引退したがり、

      成熟しもしないのに腐敗したがる。

彼らは努力しないことが自由であり、

      刹那的充足が力だと考えている。

               (エリック・ホッファー)

もう少し付け加えると、

承認を得たい人ほど、教えたがる傾向がある。

そうそう、
承認を得たい人ほど、治したがる・・というのもありますね。

教えている人を見たら、病人と思え・・と言うと言い過ぎですが、
確かに、そういう人はいて、増加中ですね。

働きもしないで引退・・とうのは、最近、プチリタとか言うそうですね。

まぁー、人間は幻想好きですからね。

「バカ言ってないで、まじめにやれ」
というオヤジが弱くなっただけでしょう。

いろいろ畑で作っていると、
成熟しないで腐るものって結構あります。

したがって、人間にそういうことがあるのも必然かも。
自分がそうならないことを祈るだけです。

でも、ホッファーは、15歳から人生がはじまったようなものですから、
そういうのは許せないんでしょうね。

実は、努力をしていない場合は、
”努力しないこと”で自由は得られません。

最初から、”努力しないこと”をもって、
自由と考えるのって、おかしいですね。

政策金利を下限まで下げてしまって
次の手がない日銀みたいです。
政府が刹那に考えて、
日銀の金利上げを阻止した結果です。

努力=向上と見る向きが普通ですが、
実は、努力ってバッファですよね。

最近、資格を取るのが流行っているようですが、
すでに、資格にバッファってないのに不思議です。

せっかくの努力がバッファにならないなんて
かわいそうすぎます。

どうして、そんな時代に資格なんでしょう?

追伸
先週のフィッシュマンズの詩にはじまりまして、
時々、こんなものを掲載していきます。

これは、次の企画のためのメモのようなものです。

【無理に哲学】

2009/04/03(金) 05:26

フィッシュマンズと双曲割引

ドアの外で思ったんだ。

あと10年たったら、なんでもできそうな気がするって。

でもやっぱりそんなのウソさ。

やっぱり何もできないよ。

僕はいつまでも何もできないだろう。

         フィッシュマンズ『IN THE FLIGHT』より

今、すぐにやらない・・というのは、行動経済学で言うと、
割引率の低い人。

でぇ、10年たったら、やっぱりやらない・・という結論は、
行動経済学では双曲割引で説明しているところ。

フィッシュマンズの詞を、そんな風に分析するのは変ですが、
昨日、ニュースレターの『今月のワーク』の原稿を、
フィッシュマンズをネタに書いていたら、

佐藤伸治という詩人と経済学という極に見えるものが
案外相性が良いことに気づいてしまいました。

トイレの中で思ったんだ。

あと1週間たったら、夏休みの宿題ができそうな気がするって。

でもやっぱりそんなのウソさ。

やっぱり何もできないよ。

僕はいつまでも何もできないだろう。

         
子供時代に夏休みの宿題を最後に慌ててやるタイプの人(=双曲割引の高い人)は、
大人になっても同じ傾向があるそうです。

【無理に哲学】

2007/12/11(火) 07:41

接待

自分で仕事を始めて十数年。
初めて接待というのをやる。

今年、大変お世話になった方お二人を連れまわす。
まぁ、この人たちを材料に好きなものを飲む食いするというコンセプト。

選んだのは、ミシュラン三ツ星。
そして、1961年もののワインを安く出す店(といっても1961年だから高いね・・)。

なるほどー、これは至極!!
しめて20万円(3人で)。おおおー、何と言う金額だーーーーーぁ。

こんなことをしていては人間ダメになってしまうぞ!

私は、ペーペーでサラリーマンをやめたし、バブルの時期は家の災難でバタバタしていたので、こういう接待を口実にした飲み食いは知らない。

この私をエサにした、サラリーマン接待贅沢の現場に居合わせることはあるけれど、基本的には「贅沢は敵だ!」というような本を書いていて、子供は今でも焼肉屋を知らない家なので、あまり縁のない人である。

と言う人が、「どんなものか・・」とやってみたというわけ(これ程度ですいません)。

でぇ。感じたのは、クラ交換。
これはクラ交換なんだな・・。
日本のクレ交換なのだよ。

そこで哲学
「人の世界には、様々な贈与システムが網を張っている」

などと人類学者のようなことを感じてみました。

【無理に哲学】

2007/12/07(金) 05:01

混線

iPodをカーステで聞いている。
まぁ、みなさまやっていることだと思うけど、CDを車に運ばないでいいのは楽。

ところが、時折、混線する(カーステのラジオでiPodの電波を受信するため)。

今日も、キンクスを聞いていたら、アメリカンポップが混線してきた。
『サムシングエルス』時のキンクスにアメリカンポップが混線した場合の違和感はけっこう凄い。まさに水に油です。

でも、考えてみると、あちら(きっと、すれ違った車?)も同じ思いのはず。
アメリカンポップを聞く者に60年代キンクスは、妙ちきりんかも?

そこで哲学(久しぶりです)。
「雑音を雑音と決めるのは主体があるから。雑に区分したものは宝かもしれない(または、他人にとっては宝かもしれない)」

と言うことで、お宝同士がぶつかって「じゃまだー」とお互いに叫ぶ混線の景色。

お宝も雑物も決めるのは当事者でありました。

なんと、お宝も雑物も多い時代なんでしょう!!

【無理に哲学】

2007/10/31(水) 05:42

機械と肉体

ゆらゆら帝国の新譜『空洞です』を聞く。

どこまでも自らの肉体を機械的に機械的に機械的に表現したミニマルな音の流れは、どこまでも肉体的で肉体的で肉体的だ。

7曲目の『美しい」という曲を、ヘッドフォンで聞きながら、ギターをマネしてみる。
しつようなほどの単純な音の断片の繰り返し。コード展開なんて当然許さない。

その単純な繰り返しが続けられない自分(間違うからです・・)。
機械的に肉体を近づけるのはム・ズ・カ・シ・イ。

しかし、こんなリフを繰り替えしていると、「あー、機械的というのは本当に肉体的だなー」と思う。

そこで哲学。
「個性とは機械的なものの中と先にあるんだな」

これは凄い真理じゃないだろうか?

しかし、機械的とは本当に難しい技である。
だから、機械的になることは重要なのだよ。

表面的な「個性」という言葉にはご用心!!

【TAROの日記】

2007/10/19(金) 05:32

昔の上司

今でも仲良くしている昔の上司がいる。
まぁ、僕らの仲人でもあるから、「昔の上司」という表現は変。
さらに、「今でも仲良くしている」という表現も変だけど、最近は「頼まれ仲人」」が多いから「仲人」という言葉のニュアンスは人によってずいぶん違うと思う。

でぇ、あえて、「昔の上司」と表現したのは、そんな彼の今の風景を見てしまったから・・。
あるマラソン大会に出場したら、地元の名士として彼がスタートの合図や表彰をやっていた。
「休みなのに、大変だよな~」と思ったけれど、これはサラリーマンとしての一つの頂点であることも確かだ。

「おーい!」と手を振ると、「なんだぁ?何してるんだぁ」と昔の上司。
そんな彼を見て、サラリーマンとしてのこうした生き方ってのも悪くはないと思った。

歩みはゆっくりで、時には人生を人に左右されて、思い通りにいかないことも多いし、バカな部下にくってかかられることもある(私のこと)。
当然、目立つとか名誉とかという言葉からも遠いところにいて、目の前のことを淡々と処理する人生。

時間を有効に使うとは、本来こういうことなのかもしれない。

すごく大きなプラモデルを作る気分というのは、こんな感じかも?と思った。

【無理に哲学】

2007/08/31(金) 05:36

オヤジの体力作り・・

今年の春にアンチエイジングのセールスレターを書いていたのが全てのはじまり・・・。
思えば遠くに来たもんだ。

今じゃー、毎朝のストレッチにはじまり、マラソンのレースに出たり、加圧をはじめたり・・。
半年で、ストレッチ、有酸素運動、筋肉運動の3つともをやるようになってるなんてね・・。

あのセールスレター(HPがボツったので、幻になりました・・)が一番効いたのは書いた自分なのだった。

日曜日には、妙高トレイルマラソンに参加。
たかが5kmだけど、途中は登山道みたいな坂(と言うか、あれは完全な登山道だな・)。
順調な走りだったけど、後半の上り坂に阻まれ結局ちょうど30分。
こっちがヘーヘー言ってる坂を若者が駆け上がっていくのを横目に、悔しさも出ないのだから情けない。

そんなマラソン会場で、昔の同僚に会う。
たまたま、家族で笹ヶ峰に遊びにきたら、ランニング姿のオカモト発見だったみたい。
そして、「なんで、こんなことしているの?」という驚きの顔。

そうだよな・・。自分でもわからん。
ついでに、こんなことしている場合ではないほどに仕事は忙しい。

1枚のセールスレター書きがきっかけになったけど、どこかで体がバランスを取ろうとしてるんだよな。
幸せとか成功とかいうのではなくて、「豊か」って言うキーワードを欲しているというかなんというか・・。
レースに出る心境はそんなところだな。

だから、別にたまたま体を使うことにはまっていったけど、なんでもいい。別のことにはまれば、やめる可能性もある。そんな程度のことのように思える。

でも、ちょっとしたことが醸す「豊か」というのは昔から好き。山登りはその究極だったと今も思う。

そこで哲学。
「そうなのよね。”醸す”って言うのが重要なキーワードなんだよ」

でぇ、仕事も醸せている時が一番面白い。

人生ってのは、そんな”醸し”の連続なんだろうなー。
45歳ってのは、三次醗酵に入るくらいかな?
一次醗酵で糖(基礎)を作って、二次醗酵で出来た糖からアルコール(型)を作って、そのアルコールを使って次の醗酵。
型を醗酵させたら、何になるか?
それは秘密。

         (この続きは、メルマでやります)
      

【無理に哲学】

2007/08/30(木) 05:25

『ミュージックステーション』って番組を見た

たまたま、流れていたテレビに林檎と元ちとせが映っていたので、タモリ司会の音楽番組を見る。

最初に登場した女の子。音の外れ方がひどい。
文句を言うと、長女が「そう?それほどではないでしょ」と言う。
彼女は、この歌手を好きらしい。
彼女の好きなドラマの主題歌なんだそうだ。
ビートルズやらキンクスみたいなメロディーをたたみ込んだ歌が、彼女のスタンダードになっていくんだなー、きっと。

でぇ、音ハズレや怒りたくなるようなオコチャマ・ラップなどを聞かされながら閉口していると東京事変が登場。
林檎の作曲ではないという新曲は十分林檎らしい。
まぁ、詩は林檎だから当然か・・。
「洗脳」と書いて「サギ」と読ませたり、メロディーから乖離したおしゃまな伴奏(?)はテレビの枠ではないな・・。もったいない。

でぇ、「◎(にゅじゅうまる)」と叫んでいると、
長女が、「お父さんは、普通じゃない声の人が好きだね」と言う。
「あのなー、プロなんだから普通じゃ困るの」と言い返す。

桑田佳祐が出てきたので、長女に「おまえらは、この人をどう思う?」と聞くと、
「なんか、サザンみたい・・」だって、
あのなーと言いながら教えてあげる。

ところで、桑田の音は久しぶり聞いたけど相変わらずなのね。こうやって谷村新司のようになっていくんだろうなーぁ。
ちなみに、新曲らしき曲は、さっきまでアメリカを聞いてた耳には○でした。手堅いアレンジですな・・。

長女が言うところの普通じゃない声の持ち主、元ちとせ登場。彼女ってテレビでも十分に泣けるのね。驚き。
こりゃ、美空ひばりを初めて聞いた中学時代、「何だ、このおばちゃん!」って思ったときと同じようなテンション感じるな。
と同時に彼女の復活も感じた(個人的には最近はデビュー時よりも魅力なかったので・・)。

テレビも結構楽しめるな~と思った。
たまには見てみよう。

そこで哲学
「なんだかんだと言っても、時代が畳み込まれたものは貴重よ」

あんまり仙人みたいじゃいけないと思いました、マル。

【無理に哲学】

2007/08/24(金) 05:54

『大きく振りかぶって』

昨日の続きです。
うちの子供たちは、『大きく振りかぶって』にもはまっています。

これもかなり難しい。
正直なところ、お父さんは時々わからないことがあります(コマ割の荒さが原因の部分もあるかな?)。

ところが、子供たちは夢中。
そこで聞いてみました。

父「このマンガ、案外難しくねー~」
子「そんなことは考えたこともございません」

つまり、難しいということがわからんらしい。
でも、あの試合での駆け引きは本当に高校生かよ!って思うんだけどなーぁ。

そこで、登場人物があんまり把握できないまま哲学。
「未熟だと難しいことがわからないことがある」

おーー、これは久々にいい事言ったなーぁ。

世の中カンタン!なんて言ってる時は未熟なんだよな~。
でも、そう思えている時のほうが幸せ。

ここが人生の嫌なところね!

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