【無理に哲学】

2007/08/30(木) 05:25

『ミュージックステーション』って番組を見た

たまたま、流れていたテレビに林檎と元ちとせが映っていたので、タモリ司会の音楽番組を見る。

最初に登場した女の子。音の外れ方がひどい。
文句を言うと、長女が「そう?それほどではないでしょ」と言う。
彼女は、この歌手を好きらしい。
彼女の好きなドラマの主題歌なんだそうだ。
ビートルズやらキンクスみたいなメロディーをたたみ込んだ歌が、彼女のスタンダードになっていくんだなー、きっと。

でぇ、音ハズレや怒りたくなるようなオコチャマ・ラップなどを聞かされながら閉口していると東京事変が登場。
林檎の作曲ではないという新曲は十分林檎らしい。
まぁ、詩は林檎だから当然か・・。
「洗脳」と書いて「サギ」と読ませたり、メロディーから乖離したおしゃまな伴奏(?)はテレビの枠ではないな・・。もったいない。

でぇ、「◎(にゅじゅうまる)」と叫んでいると、
長女が、「お父さんは、普通じゃない声の人が好きだね」と言う。
「あのなー、プロなんだから普通じゃ困るの」と言い返す。

桑田佳祐が出てきたので、長女に「おまえらは、この人をどう思う?」と聞くと、
「なんか、サザンみたい・・」だって、
あのなーと言いながら教えてあげる。

ところで、桑田の音は久しぶり聞いたけど相変わらずなのね。こうやって谷村新司のようになっていくんだろうなーぁ。
ちなみに、新曲らしき曲は、さっきまでアメリカを聞いてた耳には○でした。手堅いアレンジですな・・。

長女が言うところの普通じゃない声の持ち主、元ちとせ登場。彼女ってテレビでも十分に泣けるのね。驚き。
こりゃ、美空ひばりを初めて聞いた中学時代、「何だ、このおばちゃん!」って思ったときと同じようなテンション感じるな。
と同時に彼女の復活も感じた(個人的には最近はデビュー時よりも魅力なかったので・・)。

テレビも結構楽しめるな~と思った。
たまには見てみよう。

そこで哲学
「なんだかんだと言っても、時代が畳み込まれたものは貴重よ」

あんまり仙人みたいじゃいけないと思いました、マル。

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