【TAROの日記】
風景2014/11/11(火) 08:30
宅録ポップス「ノーテンキゲンゴ」のネオアコ系ギターのリフを聞きながら通勤。
流れる景色と音楽がマッチして美しい。
ただ毎日眺めている景色だけれど、この景色は貴重だ。
おそらく、私の人生のすべての源泉になっている。
名曲『風景』は、故郷の景色への回帰を歌う。
年を取ったら彼女を連れて街を出て、あの雲の下の景色へ帰る。
そのメロディーに出会ったのは高校生の時で、そのうちに年上のおっちゃん達と遊ぶようになって、意識してこの歌を歌うようになり、気づいてみたら、自分も風景の中にいた・・・・。今、考えるとそうなのかもしれない。
幸いにして年を取る前に風景の中に飛び込み、それを生きる源泉にしてきたのだと思う。
毎日見る、毎日生きる景色である。
これをおざなりにしてはいけない・・・・・・・と今日はなぜだか痛切に、そして思いっきり強く感じた。
久しぶりに『風景』を聞きたくなった。
やはり、聞くなら、ライブのセンチ版。
ただ、時代である。「ノーテンキゲンゴ」もしっかり風景に収まった。
音楽は、何回かの取り込みを終えて、今も胎動している・・ということだろう。
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