【TAROの日記】
演劇祭2015/06/10(水) 08:33
今週の土、日曜日、息子の高校の演劇祭がある。
私たち夫婦はこの演劇祭のファンで、子どもたちが通っている間毎年見続けている。
私たちの演劇鑑賞も今年で8年目。そして、今年が最後になる。
演劇祭は、3年生の間で行われる。
今年、息子は対象である3年生。
そして、毎日、練習が続いているようだ。
我が家は田舎なので交通機関が限られている。
そのため遅くまで練習があると帰りの足がない。
そこで、ここのところ毎日息子を高校で拾って家まで運んでいる。
最後の8年目は、ある面、こんな形で自分も参加しているのだな~などと思ってみたりもする。
息子の話を聞いていると、クラス内での葛藤が面白い。
一つのものを集団で作り上げていくのは大変だ。
みんなが一生懸命になれば当然にぶつかる。
もともと素人の集まりだから指針もなにもない。迷走も数々起こる。
そして、期限は迫っている。
果たして、どんな化学反応が起こることか・・。
改めて思うけれど、面白い高校だと思う。
大学受験本番の真っ最中に、こんなことをやらせているのだ。
自分もこの高校で昔同じような体験をした(それも秋に・・)。
夏には二泊三日で山にも登らされていたと記憶している。
でも、明らかに今役に立っていることとは、こういう経験だった。
いろいろ葛藤中の息子にはわからなだろうけど、いい経験をしていると思う。
当然、人生はこれからと思っている私もそうでなくてはならない・・と息子を見ていて思う。