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ブランド評価2006/07/13(木) 05:17
元大手広告会社の人(大学教授)から、ブランド評価の話を聞いた。
聞いて思った。
「こいつらが、研究している学問ぽいものは、一種の詐欺だ」
これに尽きる。
しかし、彼らに悪意はない。
マジメなのだ。
このマジメによる犠牲の多さは、どれくらいに及んでいるんだろう?
きっと、大企業は、こういった広告屋やコンサルタント、システム開発屋に無駄なお金をたくさん払ってきているんだろうな・・。
そもそも、ジブリとトヨタというブランドを同次元で価値評価する意味がどこあるのか?
ブランドランキングにまったく出てこない中小企業は、企業価値が本当に低いのか?
大衆から嫌われることを選んだブランドが案外儲けている事実はどう考えるのか?
なんて、まともな質問をすること自体に意味が感じられない。
ただただ、ムダ。
ただただ、まやかし。
こんなくだらないものを研究する奴らがいるから、混乱するのだ。
追記
そういえば、「あなたのブランドを構築します」という仕事もあるそうな・・・。
冷静に考えれば、こういう商売がいかにズレているかがわかる。
ブランドなんて、第三者が構築するものではないはずなのに・・・。
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