【無理に哲学】
集まるときには、集まる2007/06/04(月) 05:39
ちょっと世話になったお礼にと思って、好きな白ワインを何本か買い集めていた。
集めきったら、贈答の予定なのだった。
でぇ、そんなことをしていたら不思議なことに、いろいろな方からワインをもらう1週間だった(先週のこと)。
高いのはとんでもなく高いものから、有名シャトーのセカンドワイン、そして安いテーブルワインだけどうんちく付きのワインまで様々。
自分がお礼にワインを贈ろうとしていたら、逆に、私にワインを贈ってくださる方がいる・・・。なんじゃらほいである。
これも循環?
そこでワインで酔っぱらいながら哲学。
「フランクルは”自己放棄”こそが”自己実現”って言った」
なんで、ワインでフランクルなのか?
でもね、セラーにある大事なワインを上げようとしたり、本当は自分が飲みたいんだけど、人にあげるために買うという行為をしてたら、とってもとっても飲みたかったワインをもらえたの図は、当事者にとって、とってもフランクルなのであります。
ところで、現在の自己実現ブームは、数十年前にフランクルがこんなことを言っていることをさえ知らされずに「早急さ」でギリギリしていたのだった。
まぁ、酒でも一杯飲んで立ち止まりなさい!って言葉が通じなくなった社会は嫌だね・・。
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