日: 2008年9月30日
【大衆食堂の人々】

2008/09/30(火) 05:01

日教組問題

日教組批判で大臣が辞任。

毎度のことですが、ちょっとマスコミの言い方に”?”を感じます。
一国の大臣が、特定の組織を批判することに問題があることは認めます。言い方もかなり悪いとは思います。言いがかりもありそうです。

でもね・・・・。変だな~。

何なのでしょう。この納得できない感情は・・。

ちょっと思ったんですけど、官僚ってある面偉いですよね。
だって、どんなに批判されても言い訳しない。
年金問題のように、ほとんどバカをさらすようなこともしてますが、とにかく何を言われても怒りません。
まぁ、立場的にそういう立場だから仕方がないんでしょうね。

でも、そんな景色を眺めていると、批判されるとやたらと騒ぐ組織とかが日本にはあって、そういう組織の批判はタブーみたいなところあるでしょ。

そういえば、私の高校の担任は、日教組が嫌いで加入してませんでした。
彼は、日教組の批判はしなかったけど、決して加入はしなかった。
ストの時、彼の授業はあるので「頼むから、入ってくれよ・・」って思ったよなー。

大臣の特定組織の批判はいけませんが、その部分にだけ光を当てて鬼の首を取るのが好きなマスコミの報道は嫌気しか感じませんね。

私は日教組を好きでも嫌いでもありませんが、彼らには批判されるべき点がたくさんあり、もっと大いに非難されないといけないとも思っています。

あれだけの影響力がある組織が批判にさらされないことの方が大問題です。
そういう点では、官僚組織はまだ健康的でしょう。

感情的に言うだけの元大臣には困ったものですが、批判を許さない組織のやってきたこと、そして将来やることをどうやって信じればいいんでしょう。

ちなみに、私が大臣に批判されたら(そんなこと絶対にないけど・・)、「ご意見拝聴いたします」とか「ご意見最もです。これから精進します」とか「人間ですからミスもやります。過去の経験を生かしてガンバリます」とか、「その指摘は間違っています。なぜならば・・」ぐらいのことは言いますよ。

それをただ立腹するなんてできません
まぁ、大臣の言い方に怒っているのかもしれませんが、言い方には怒りつつ、内容については少々考えて、批判が違えば指摘をし、批判が正しいならば反省するのが健康的と思いますがどうでしょう?

自分たちのやってきたことに間違いがないと確信してるというなら、今後の教育に期待なんてできません。当然ですよね。

そんな気分が沸いたので、今回も、マスコミには、トホホホホ・・を感じますね。

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