【苦しめTAROお仕事LIVE】

2009/01/01(木) 07:00

年始のご挨拶

昔、“正月”は一大イベントでした。
 

昔の人は、“事始め”といって12月13日から正月の準備を開始しました。

神様をお迎えするために、家の玄関に目印として門松を立て、鏡餅を飾り、おせち料理を用意しました。

神様に供えられた餅やみかんは「年玉」と呼ばれ、これらを食べることで神様の生命力にあやかれると言われました。

人々は自分たちの力だけではどうにもならないものがあることを知り抜いていたのでしょう。そうした人々の一大イベントが“正月”でした。
 

初詣はするものの、“神のおかげ”を忘れてしまった日本人にとって、今年からの数年間は辛い時代になりそうです。

では、そうした辛い時代は、生きていくことが大変な時代なのでしょうか。

そんなことはありません。

“辛い時代”と表現しましたが、本来の表現は違います。

「回帰の時代」という表現が正しい表現です。
 

「回帰の時代」がはじまったのです。
 

門松が玄関からなくなり、

おせち料理は正月の保存食と言われるようになり、

年玉は単なる現金に変わった日本。

その日本で強烈な回帰現象が起こり始めた。それがこれから始まる痛みです。
 

痛みに対する対処は明確です。誰もがわかっていることです。
そのことについては、個別にメールで送らせていただいた「新年のご挨拶」で書かせていただきました。

しかし、単純なことゆえ、できる人とできない人に分かれてしまうでしょう。
したがって、行く道は隘路です。・・・・が、目的地は明確です。

 

また、素晴らしい一年がはじまります。

2009年1月1日

「年始のご挨拶」へのコメント(0件)
  1. 元旦のAFNで流れている音楽が懐かしすぎる・・・でもその扱われ方はヒットしていた当時とは違う。
    紅白はここ数年リバイバルだらけ。その代わり、ちゃんと歌唱力のあるほうが勝つようになってきた(見てくれだけじゃだめなのよん)。
    「大トリをつとめる氷川くん」が時代の象徴のように見えたのでした。
    「週刊 岡本吏郎 ゴールド」は一年分、通しで読み直すと「おおー!」と(やっと)わかる部分がでてきて面白いです。今年も楽しみにしています。

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