(メールでは)はじめて、岡本様
今日はというか今日から投稿しようと決心し、こうしてメールを打っております。これまでは、岡本さんの書いたものを読むだけの自分でした。しかし読んでるうちに、これが岡本さんから自分に問いかけられている言葉だったとしたら?と考えたらインプットで満足している自分を一つ超えようと決心し実行にうつした次第です。ということで本日の「現実」についてです。以前読んだ故河合隼雄さんの本の中に「真実は劇薬、嘘は常備薬」という言葉がありました。岡本さんが現実とか幻想の話をされる度その言葉がパブロフの犬のように想起されます。私達は現実(≒真実)を見ることは劇薬を服用することで恐ろしいことだと思い込んでいる為に嘘(≒幻想)という常備薬に手を出して自分の状態を慢性化させているのでしょうね。現実を見ることが良薬だと頭で理解しても自分の中の様々な抵抗感があり、身を持って知る機会を逃しているというのが私の今の現実です。