【無理に哲学】

2009/09/29(火) 05:27

逃走

必要なら、その相手から逃げることが

最も賢い方法かもしれませんね。

遠くまでね!

       (ダライ・ラマ14世)
***************

ここ数日のダライ・ラマ14世猊下の
言葉は、『抱くことば』からの引用です。

したがって、
この言葉が出た状況はわかりませんが、
この言葉が効きますね・・。

宮部みゆき『名もなき毒』のテーマもここかな?

ノストラダムスの予言に「逃げよ、逃げよ・・」
というフレーズがあったな・・。

現代は、そんな「逃げよ、逃げよ」の時代かも?

「逃走」へのコメント(0件)
  1. 「逃げろ」といわれて闇雲に逃げても意味はないし、なおかつ「毒」を見極める事が出来なければそれから逃げることも出来ない。
    では、「毒」をどのようにして見極めることが出来るのかという問いが出てきますが。
    『超みえみえテロ&戦争詐欺師たちのマッチポンプ』という本の中の…単純な常識に立ち返る事が重要な事であるし、その例として小泉八雲の『奇談』の中の「常識」という話が紹介されていましたが、その八雲の「常識」という話に「毒」を見抜く一つのヒントがある気がしました。
    下記に『超みえみえ〜』に紹介されたままを書きます。
    ある学識の深い僧侶が、「白象に乗った普賢菩薩が毎晩のように寺に現れる」と猟師に教え、その霊験にあずかるように勧めた。
    2人が寺で一夜を過ごしていると、光り輝く荘厳な姿で普賢菩薩が近付いてくる。
    猟師は何を思ったかその菩薩めがけて矢を放った。光は消え普賢菩薩はいなくなった。
    僧侶は嘆き、激しく猟師を非難する。しかし猟師は平然と言い放つ。
    「学識深く徳の高い御坊には菩薩の姿が見えることもあろう。だが我は殺生を生業とする不浄の身。そのような者にまで見えるのなら、それはきっと化け物の仕業に違いない」
    翌朝、2人が点々と落ちる血の跡をたどると、はたして、そこには猟師の矢に射抜かれた大きな狸の死骸があった…。
    実際に八雲の『怪談・奇談』で「常識」を読んで見ましたが、短い話なのに背筋が寒くなるくらいの鳥肌がたちました。

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