【TAROの日記】
家にいれば大丈夫・・2011/03/18(金) 06:11
なんだか、映画『風が吹くとき』を思い出す。
善良な老夫婦が、政府(?)から言われた
放射性物質を防ぐ方法で”日常”の到来を待つ。
しかし、二人の体には、放射性物質の影響が
少しずつ現れてきて、最後を迎える。
1980年代後半に話題になったアニメだ。
幼稚な対策方法は、メタファであって、
さすがに、これはないだろう・と思っていたけれど、
今の政府の対応やそれに従わざるを得ない人々の様子は、
あのアニメのままのような感じだ。
都合の悪いことは起こらないと国が想定すると、
悲劇が起こる。
アメリカとの戦争もそれで突入した。
私たちの経営の場面でも、
都合の悪いことは起きないと考えがちで、
そうすると、悲劇が起こる。
個人的な直感では、
今回、都合の悪いことは起こらないと感じている。
しかし、都合の悪いことは起こるという前提で
準備するのは当然だ。
この1週間が短かったのは、そのせいだろう。
ただ、テレビを見て悲しんでいたからではないと思う。
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