【TAROの日記】

2012/08/30(木) 08:49

病人と健常者

この世の中の構造の一つを言えば、「健康な人が病気の人を見て、”あー俺もああならなければ~」とつぶやくおかしさである。
そして、健康な人は病人になろうとする。

帰省している長女も、そんなつぶやきをしていたので、いかに、あなたが思う立派な子が病気であるかを話してあげた。
おまえは、むしろ健康だ。それでいいのだ!ということである。

では、健康ならいいのか?

これはかなり微妙である。

病気の人が世の中で目立ち世界を動かしている現実に対応するには、いくらか病的であることは必要である。
「私って、健康だわ・・」と言ってお茶を飲んでいる場合ではない。

では、やっぱり病人がいいのかというとそうでもない。

病人の躁的エネルギーは、結果的に、その者を滅ぼす。

では、何がいいのだろうか?

・自分が病気だとわかっている病人(ほぼいません)
・いささか病気の問題児

・・・・くらいの周辺かな?

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