日: 2014年10月27日
【TAROの日記】

2014/10/27(月) 08:32

再び、道路

久しぶりに、新潟に帰ってきた。

会社の駐車場に入る時に不思議だったのが、とてもスムーズに入れたこと。
車を入れながら「あ、そうか・・・、新しい道ができたからだ」と思った。

すでに、新しい道は普通だ。
久しぶりにここに通勤した私には新鮮だけど、驚くほどに普通で、最早、前のことは記憶の彼方。
私が、以前の車の入れづらさを覚えているのも後数日だろう。

その道路の開通に合わせて地元スーパーが新しい道路沿いに開業した。
飲食店が数店、100円ショップ、安い床屋なども同時に開業した。
前にも書いたが、この店群の開業の必然性はまったく感じられない。
100円ショップ・・・とか相当にズレている・・と思うけれど、この田舎ではまだ旬なのだろうか?

ところで・・・・・・。
部屋の模様替えをしている。
そのため、東京で時間があるときは、ハンズやロフトなどを回った。
こんなことをするのは久しぶりのことだ。

そして、目的のものは買えなかったけれど、財布をはじめとして、前から買わなくてはならない・・と感じていたものを買った。
ついでに、HMVの新しい店などにも行ったりして、レコードやCDもたくさん買った。

新しいHMVにはやられた。
この懐かしさはどう表現すればいいのか?
そして、それが新しきものと同居している。
こんな売り場を前にして商品に手を出さないわけはない。
奥の方は、以前のCDショップの売り場的でつまらなさも感じたけれど、全体的には好きだ。空気がいい。

何かを変えようとすれば、消費は動く。
そして、店が新しいコンセプトを提示しても消費は動く。
同時に、新しい消費の方向も微かに見える。

窓から見える100円ショップや安い床屋、廻り寿司・・・などには、何も感じない。
それを必要にしている人もいるだろうけど、何だかつまらない。
そして、昔の金物屋などの景色と重なっていく。

チェーンオペレーションを基盤にした某社は、あることをたまたま見つけてしまったと思う。そして、最高決算。
HMVは、ニッチ市場の海に漕ぎ出すカケに出た。
窓から見えるコスト逆算会社(と呼ぼう・・)の群れは、何も見つけていない。

ただ、遠くに伸びた道だけが魅力的だ・・・・・・・・。

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