日: 2017年3月7日
【TAROの日記】

2017/03/07(火) 08:53

A Hard Snow Gonna Fall

今日は、激しい雪。もう春かな・・って感じていると裏切りの雪が降る・・というのは毎年の恒例。でも、本当に嫌になる。雪国住人の怨嗟であります。

そんなわけで、激しい雪の中を通勤。頭の中では、なぜかディランの『A hard rain gonna fall』が鳴る。

Oh, where have you been, my blue-eyed son?
Oh, where have you been, my darling young one?

私の息子は、なんとか大学入試も終わり、家でボケーとしていて、目は青くない。一体、どこに行くのかね?将来何になるのかね?

Oh, where are  you going, my black-eyed son?
Oh, where are you going, my stupid young one?   ・・・って感じかな?

でぇ、彼のこれからにも

I’ve stumbled on the side of twelve misty mountains,
I’ve walked and I’ve crawled on six crooked highways,
I’ve stepped in the middle of seven sad forests,
I’ve been out in front of a dozen dead oceans,
I’ve been ten thousand miles in the mouth of a graveyard,

ってことを含めたいろんなことが待っているんでしょう(上記5行は原曲のまま)。

今日の雪は、そんな感じの雪に思えた。そして、

And it’s a hard, and it’s a hard, it’s a hard, and it’s a hard,
And it’s a hard snow’s a-gonna fall.             であります。

ディラン22歳の時の作品を、55歳親父はそのまんま現実的に解釈して通勤したというわけね。

ディラン自身は、この曲で原爆のことを歌っていると言われているけど、まー、人生そのものが原爆みたいなもんだよな。

そもそも、ディラン自身は、「激しい雨」を放射能だとする説を否定していたはず。しかし、22歳が書くこの詩が、人生そのものについて書いている・・とするのもどんなものか? 彼は後に、「あの頃の俺は、爺だった・・」みたいなことを歌っているから、そうなのかもしれないけど・・。

でぇ、ハイレハイフレハイレホーだな。

 

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