2017/08/03(木) 09:17
バイキングが嫌いだ。
取るのが面倒くさいうえに、のんびりした人が前にいるとイライラする。 特に、後ろにたくさん並んでいるのに、別にそんなこととは関係なくのんびりしている人がダメだ。
段取りの悪い人・・と言うと言いすぎかもしれないが、たかがご飯を盛るだけでも若干の段取りがある、時間にして数秒の節約でしかないが、それをしない人も私は許せない質だ。
屋台などでもそう。長い列をじっと待って自分の番。しかし、そこではじめて「何にしようかしら~」と考えている人や「財布どこだっけ?」ってやっている人も嫌である。
そう言えば、昨年の『フジロック』で、注文があってから、玉こんにゃくを串に刺している冗談見ないな店があったが、噴飯ものだ。もちろん、列はとても長く続いていた・・。 「何にしようかしら人間」と「注文聞いてからのんびり串刺し店」のW攻撃に出会ってしまったときには、この世の終わりだと思った。おおげさじゃないよ。気が短い人間なんてそんなものなのよ・・。
こういう景色は、日本中にある。あって当然。でも、それによって効率の悪いものが膨大になっているように思う。 3年くらい前に雑誌にあったアクセンチュアのトップの発言は、結構共感した。そこに私のような嫌な奴の気分の寄せ集めを見事に昇華したものを見た。 そして、私は理解した。「なるほどー、AIの推進というのは、エリートの革命なのね。フランス革命の逆だ(だから、世の中良くなるかもしれない)。でも、革命だから、みんな追い落とされるんだな~。エリートって怖いね~」
今のところ、AI賞賛は、冗談だろう。でも、それを推進する者に、革命の気分があるとすれば、それは着々と進むはずだ。だって、私の嫌バイキングな気分は、結構、根が深くて、執拗だからね。
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