カテゴリー: 無理に哲学
【無理に哲学】

2007/07/20(金) 05:23

『アヒルと鴨のコインロッカー』

やっと、気分が晴れた。

カーン!!とヒットが出るような気分がないままの2007年オカモト君の映画見聞は続いていたけど、やっと3つ目。

原作を読んでいる人には、まだまだ・・と感じるんだそうだが、原作を知らない人間には、十分良い。
ここのところ続いた不毛のせいもあり、はじまって5分で気分は良くなった。

エンドレステープで流れる『風に吹かれて』。
その詞の意味が、ひん曲がって映画の状況とリンク。
それが大事な時と共にコインロッカーに封印。

人が生きると言うことは、こうした封印の連続なんだな・・。
河崎も、ブータン人の中で生きながら今封印の時を迎える。

それを思い出とも言う。
でも、そこを封印としたところに共感。

そこで無理矢理哲学。

「封印だから解かれるときもある。人間は、そんな可能性のかたまりなんだな・・」

【無理に哲学】

2007/07/19(木) 05:10

『ボルベール〈帰郷〉』

なるほど、母が見る『ベリッシマ』がキーか・・?なんて思った映画だった。

クドカン脚本のアングリしてしまった映画の口直しに翌日見た映画は、そんな映画かな?

ルキノ・ビスコンティらしくない映画。
そして、その映画の題名をCDのタイトルとしたピチカート~。
そして、そして、このテーマを引用した本日見た映画・・・・・・・・。

映画が終わった後に、主人公達の苦難はくる。
それを描かずに、ワンテーマに絞った大胆さ。

なぜなら、主人公の全ての行動の要因もテーマにあるからかな?

こういうテイストの映画は久しぶり見たのでうれしい。
脚本もカメラも悪くない。

口直しにはなったな・・。

そこで哲学。
「世の中は全て語り尽くされている。だから引用の力は広い」

引用の意味がわからないと排除・・って世の中が今ね。

【無理に哲学】

2007/07/13(金) 05:23

異空間

基本的に、わがままなので異空間が嫌いだ。
自分が合わないと思うところはいかない。

世の中では、人脈の重要性が叫ばれるけど、あんまり意に介しない。
狭い世界が大好きだ。

極端に言えば、友達も知人も少なくていいと思っている。
器用な人はいいのだろうけど、不器用な者にはストレスなだけなのだ。

・・・・という風に確信を持って40年以上生きてるわけですが、時々、異空間に行かざるを得ないことがある。
これが凄いストレスだけど、人間観察が面白い。
普段、接しない方々なのでとても面白いのだ。

「人って、環境でこうも違うものか・・・・」
と思ってしまう。

ここまで書いたら、これって前も書いたような気がしてきた。
きっと、それだけ異空間で数時間を過ごすことが自分にとってはストレスなんだな・・。

さて、この幅の狭い、対応力のない、好き嫌いの激しい、無駄な会話と無駄な時間が嫌いな男は、死ぬまで幸せに過ごせるのでしょうか?そこは大いなる実験です。

まぁ、おかげさまで、周りには似たような性向の変わり者が多いので助かってはいますが・・。

最後に笑うのは少数、小心、弱虫なのだよ・・・と思うことにしよう。

【無理に哲学】

2007/07/12(木) 05:52

クドカンってどうなちゃったんだぁ?

時間のない親父には、多くのトレードオフがある。
たかが映画も、何かを選択した時点で、大きなリスクが待っている。

でぇ、今年は、怒りたいくらい良作に当たらない。
ない時間をしぼってしぼって、やっと時間を作っているというので駄作に当たると怒りは100倍。

単に、世界観は合わない。そういう可能性も探りながら見る。
でも、映画というフォーマットを使う意味なんて何もないのが多い。

昨日見た映画については、救いが最後の植木等を見ることが出来たところにあった。ただし、出方は唐突すぎる・・(でも、存在感はあいかわらずです)。

何でもかんでも見ているわけじゃないけど、最近のクドカンはどうなんだ?
それとも、フィルムつなぐ人が悪いの?いや、それはないな・・。

んー、何か食い直ししないと我慢できん!!!!!

ところで、映画の題名は言わないでも、話題作だから言う必要ないでしょう。

あー、何かいい映画みたいよー。

そこで哲学
「ダメな映画は、始まって5分でわかる」

この法則は今年については全開だな・・。

【無理に哲学】

2007/07/11(水) 05:53

変な味の白

レストランに入ってワインを飲まなければならない状況で白ワインを頼むときは、「変な味の白」ということにしている。

こう言われてお店の人が出す白は、「これでも飲んでみろ~」って言うのが多くて面白い。
おかげで、最初は、「金輪際、赤しか飲まない」と豪語していた男が、白ワインの方が好きになってきた。
特に、今のように夏まっさかりという時は冷えた白ワインに限る。

ところが、この間、いつものように「変な味の白!」とオーダーしたら、普通の普通のとっても白なワインが出てきた。
思わず、「ふつ~」とブーをたれた。

そこで哲学。
「普通じゃないものを知ってしまう。それはイニシエイション。旅の始まりなのよね」(隠語アリ)

こうして、一人の消費者が育つわけですな。未成熟社会の特徴です。>VIP会員の方々

この変な白はクセになる。のみてー。

追記
ワインの750mlというのは一人では飲めない(調子が良いと飲むけど・・)、二人だと少ない。
あれは何とかして欲しい。

【無理に哲学】

2007/07/10(火) 05:58

ウツか?

朝、「起きたくない・・・」と瞬間思った。

あまりにもやることが多いうえにアイデアが浮かばない。
さらに、前倒しで仕事を終了させるクセがついているので、本当は余裕があるのに余裕がない・・。

こういう「起きたくない」という心理状態は初めての経験だけど、こういうのがウツの入り口?

まぁ、こういう気分になったときは、率先して自堕落を楽しむのが勝ちとすぐに思える方なので、仮面ライダーが始まるまで起きないことに決める。
ついでに、仮面ライダーを見た後もウダウダを繰り返すことにした。

人間は、何にもしないと落ち着かない生き物のようで、酒を飲まずにウダウダしているのが不可能らしい。タイコを叩いたり、ワンコードでギターかき鳴らしたりするものの落ち着かない。仕方がないので
3kmほど走りに行って帰ってくると、カラダが仕事モードになっていた・・。

結局、翌朝はいつものように早起き。よくわからないまま、いつもの仕事人間だった・・。

そこで哲学。
「アタマが一番やりたくないことは”仕事”。でも、カラダが一番やりたいことも”仕事”」

んー、この仕事しかできなくなっているカラダ君をどう処置すればいいのか?
んー、他に楽しむものがないのは困った。

【無理に哲学】

2007/07/09(月) 05:44

美容院

最近、あることがきっかけで美容院に行くようになった。

でぇ、行くといつも本を読んでいる。

そこで、おねーちゃんに聞かれた。
「本が趣味ですか?」
「ううん。全然」

会話にならない。

「一ヶ月にどれくらい本を買うんですか?」
「んー、200冊くらいかな?」

会話にならない。

「雑誌とかも読むんですか?」
「そうね、日経ビジネスからアンアンまで」

会話にならない。

そして、反省。
もう少し、考えてしゃべらないとな・・。

考えてしゃべると、こうなる。
「本が趣味ですか?」
「そうね。趣味かな?」

「ずいぶんお好きのようですね」
とここで会話がつながる。

これに答えて、
「でも、ノルマみたいなものだな・・」
と言ってしまって、ここで会話にならなくなる。

「一ヶ月にどれくらい本を買うんですか?」
「んー、まぁ数十冊かな?」

「どんな本を買うんですか?ビジネス書とかですか?」
とここで会話がつながる。

ところが、ここで
「ビジネス書は嫌い。時間の無駄」
と言ってしまって、ここで会話がなくなる。

「雑誌とかも読むんですか?」
「たまにね」

「最近どんな雑誌が好きですか?」
とここで会話がつながる。

しかし、
「今は、80年代の匂いを編集方針にしたローリングストーンが注目だね」
とか言ってしまって会話にならなくなる。

結局、一緒。
体裁を整えても閉じていく。

そこで哲学。
「異空間では、なるべくしゃべらないでいましょう」

どこが哲学なんだ?「廊下は右側を歩きましょう」と変わらないぞ・・・・。

ちなみに、かみさんの話では、この美容室で私はナゾなんだそうだ。
いつも、本を読んですわっているだけなのに、どうしてナゾなんだ?

追記
昨日は、コーネリアスの後に、ビートルズの『ラブ』をBGMにしていたので、この選曲の順番は大変良くないとカウンターで吐露。
さらに、ナゾを増した可能性大。
意識的にBGMを選んでいる店ゆえ、余計なことを言ってしまった・・・・・・・・(反省)。

【無理に哲学】

2007/07/03(火) 05:09

砂浴

むかーし、砂浴の会というバカな会をお客様と作っていた。

今では、デドックスというおしゃれな言葉があるけれど、そんな言葉がない昔に、「砂浜に自分の毒をおいてくる。できたら、砂浴跡を通った犬が毒で死ぬくらいに毒を出す」なんていうスローガンの元に月に一回浜で砂浴をやっていた(バカでしょう?)。

そして、この会の最終目標は、サハラ砂漠で砂浴をすることだった。

そのバカな望みが今回モロッコの旅で突然実現した。
そんな目標なんてとっくに忘れていたというのに、無理矢理砂に埋められるということで実現。

あいかわらず、くだらない事が実現していくオカモトだった。

そこで哲学。
「目標は力を入れない方がいい」

って思いますよ。本当に・・・・・。

ところで、昔のメンバーの方々へ。
すまん!ボクだけ実現してしまった。

砂漠にははまったので、計画をたてるならお付き合いします。サハラ砂漠はもっと本格的にはまりたいので・・。

【無理に哲学】

2007/07/02(月) 05:02

日ユ同祖論

だいぶ前の話になりますが、日ユ同祖論にはまっている人を見た(”見た”わけなので、遠巻きです)。

一応、日ユ同祖論をカンタンにナンチャッテしておくと、
この論者達に言わせると、日本人とユダヤ人ってのは、民族として祖を一緒にしていることになっていて、かなり深くはまっている人は四国の剣山には、失われたアーク(モーゼの十戒)が埋められたりなんぞと主張していてる。

ついでに、この論の周辺では、キリスト教は、聖徳太子以前にすでに日本に入ってきていたという論まであったりする(聖徳太子との生涯がキリストと似ているという指摘なんぞもある)。

ロマンとしては大変面白い歴史解釈で、誰もが一時ははまるものだけど、その論の根拠のなさはとっくに論破されていたりする。

・・・・・・と、ここまではご存じの方も多いことでしょう。

中学生の頃には、ノストラダムスを中心にこういうのにずいぶんはまった記憶がある。カッパブックスあたりを中心にこういう話ってたくさんあった。

ところが、社会に出てみると、これがしっかり現役で、いい大人がはまっていたりして面白い。

まぁ、真偽はわからない。
笑っているコッチが誤っている可能性もあるけれど、あまりにも根拠が幼稚またはナシなので、相手のしようもない(笑)。

最近だと、「月に人類が行っていない」話が大受けだったけれど、もしや、あのバカ話も信じている人はいたりするのかな?←ちなみに、むかーーし、アメリカで論争は終わっています。

そこで、ニヤニヤしながら哲学。
「ロマンは、時に、人から論理性を奪う」

論理とはエゴの裏返しでしかないんだけど、非論理もエゴの裏返しっていうところが面白い。
結局、どっちもエゴだから、この手の話は一生消えないわけね。

【無理に哲学】

2007/06/29(金) 05:52

音色

サハラ砂漠で、地元のベルベル人とタイコを叩く。
面白かった。

ただ、音が違うんだよな~。
リズム感はかわらなくて十分遊べたんだけど、叩く音が違う。
ちょっと教えてもらって音は出るようになったけど、タイコの芯が鳴らないのだよ!!
その音質の違いが、イライラだったりした。

そこで、とても音の出ずらいタイコをゲット。
アフリカ系というよりも、イスラム音楽に使うタイコ。鉄でできたカタイ音がする奴で、叩き方がちょっとでも違うとまったくヘボイ音になる強者。
大リーグボール養成ギブスみたいなものだな・・。
(ちなみに、モロッコではタイコを3つも買ってしまいました・・)

そこでタイコ叩きが哲学。
「音色というのは人格なんだよな・・・・・・・・(ボソ・・)」

これは厳しいけど現実なんだな・・。

まぁ、
あの変人ジョアン・ジルベルトがなぜに美しいのか?
なんて問われると困るけど、巨人は別・・ということで・・(でも、巨人達もほぼ人格にあった音を出していたと思いません?)。

ところで、音が出るようになって人格が変わるのでしょうか?
そりゃ、変わらんな・・。

2026年10月
月 火 水 木 金 土 日
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031  
ページトップヘ