【勝手に音楽話】
「トゥルース」 ジェフ・ベック2005/02/05(土) 12:35
久々の音楽話は、「Truth」 Jeff Beck。
最近はBeckと言うと、 Jeff Beckよりもベック・ハンセンや漫画の「Beck」の方が有名だけど、やっぱり、Beckと言ったらJeff Beckでしょう。
この「Truth」というアルバム、第一期ベック・グループのデビュー作。
メンバーには、ロッド・スチュワートもいるロン・ウッドもいる。
と言うことで、今ならスーパーグループ。
メンバー以外に参加しているアーチストは、ジョン・ポール・ジョーンズ、ニッキー・ホプキンス。そして、ジミー・ペイジもいる・・・・・・・・。
この後、このアルバムから派生してレッド・ツェッペリンができるわけだけど、このグループ自体はスモール・フェイセズの前座だったらしい。
あのウッドストックは、出場をキャンセル。そして解散。
ベックらしいと言えばベックらしいけど・・・・・・・。
強烈なリフと強力なボーカルの組合せというアイデアは、この後、レッド・ツェッペリンにコンセプトが引き継がれて、レッド・ツェッペリンは大成功。
それだと言うのに、ベックの方は交通事故。
復帰後は、ハードロックなんて投げ打って、モータウン・サウンドへ接近。
そこが彼の良さだけど、もう少し商売色があってもと思っちゃうよな・・・。
そんな彼も、その後、名作「Brow By Brow」が大ヒット。
本物の仕事をする人間は、最後には世間も認めるのです。
彼は、今も進化中。
クラプトンが大衆化してしまった中で、一人孤高を守っている。
きっと、生き様という点では彼の生き方が最も参考になるような気がする。
待ってました、「勝手に音楽話」。
もうこうなったらこのコーナーにはいつも書き込んでやる。
とはいうもののBeckですかぁ。実はあんまり熱心に聴いてないんですよね。
決して嫌いではないんですがのめりこめない。。。
「ワイヤード」や「フラッシュ」なんかも聞いてはいるんですが、ロックというには
クールすぎるような気がしたんですよね。
「ベックボガード&アピス」はすごい好きなんですよ。あれは熱い!
かっこいい、と思うんです。
あぁ、またオタクな反応をしてしまった。。。
でも、このコーナー 好き。
先日○売新聞の記事でベックのアルバムが一斉に再発される事を知った。記事を読みながら、「TRUTHって我が人生best5に入る、インパクト満載なアルバムだったなァ?」とホノボノ懐かしんだばかりでした。で、このブログを何気に拝見しました。。。またまたシンクロな出来事です。でも実はブラックモア氏の大ファンだったりします。
初めてコメントします。rainmakerです。
先日クラプトンが「セッションズ・フォー・ロバートJ」を出しましたが、
岡本先生の感想は如何でしたか?オーシャンブルーバードの欄で
「今までのやり方」の否定から新しいモノが生まれた、と書かれて
いましたが、今回のアルバムはどういう位置付けなのでしょうか?
アルバムとしていい事は良いのですが、なんか難しいアルバム
だなという感じです。