【理由をつけてコメントに反応】

2005/02/23(水) 11:07

つなぎの列車が遅れてるのに、出発しやがって・・・・・。と言うことでコメントに反応する。

実は、テン・イヤーズ・アフターは縁のないバンドの一つです。>たつしんさん
不思議と縁のないバンドってありますよね。
アルヴィン・リーの早弾きを初めて聞いたのは中学の頃だと思います。

でも、ボクのマインドの中ではその他ギタリストになってしまいました。
これって、出会い方なんでしょうね。
ロイ・ブギャナンのような渋いギタリストを好きだった中学生が、なぜかアルヴィン・リーはその他ギタリストとして認識したのは今でも不思議です。

そういうバンドやミュージシャンはたくさんいます。
いいんだろうけど、縁がなかった人たちですね。

ボクの中でいつも気になる縁のなかったミュージシャンはフランク・ザッパ。
当然、何枚かは聞いてますが、はまるまでに至りませんでした。(はまっていたら、大変だけど・・)
でも、いつも気になっています。

こういう縁というのは何なんでしょうかね?
大変不思議です。

実は、昨日、家にはアンディー・パートリッジのシグネイチャー・モデルが届いているはずなんです。
果たして、こんなギターを40万円も出して買う日本人は何人いるんでしょうか?
おそらく10人から20人がいいところでしょう。いや、10人以下かもしれない。
こんなことは「オタクだ!」と言う前に、「縁のようなものがあるなぁー」といつも思います。

テン・イヤーズ・アフターは濃いファンの多いバンドです。あのウッドストックのブレイクの時からずーっと愛している人たちがいるんですよね。
そして、それもタイミングや状況で縁ができたわけで、面白いと思います。
昔から大好きなレコードを今初めて聞いたらどう思うかなんてわかりませんもんね・・。

「べつにどうでもいいこと」にも反応して起きますね。>”流用?盗作?”さん
確かに表現も似てますね。(笑)

お察しの通り、この方はよく私のセミナーに出ていただいている方です。
この「登山」の話は、2次会などで、もう少し違う切り口からよく話すことなので、この方がそれを聞いている可能性はあります。まぁ、わからないですけど・・。
まぁ、仮にそうでもご愛敬ですね。

この間、あるプロの方が、まるっきり私のコンセプトをそのままお話になっていました。それも明らかに元ネタが私という表現で・・。
こういうのは少し問題あるなーとは思います。でも、それで騒いだり、けなしたりしても始まらないですからね・・。(笑)

清水博先生(「場の思想」の著者です)によれば、これからは「表現の時代」だそうです。
まったくその通りだとボクも思います。
そして、そういう表現の道具もいろいろ出てきています。
昔は、ラジオに手紙を送る程度しかなかったんですから、時代の進歩はすさまじい・・。

その「表現の時代」の嚆矢となったのは「びっくりハウス」と「ポンプ」。
「ポンプ」は知る人ぞ知るで消えていきましたが、「びっくりハウス」は伝説です。

ただ、あの頃と比べると道具が充実したのに反比例して、表現は少しワンパターンになってますよね。
しかし、たくさんの「表現」が出ることはいいことです、そこからいろいろなものが出てくるはずですから・・・・・・。

でも、今は個人的な日記と見せる意図のものが混在していると言う点がありますね。ところが書き手は、そこを明確にしないで書いている。また、書き手がそうだから、読み手も区別しないで読んでいる。
そういうボクも、このブログの位置づけを明確にできない。単なる独り言の羅列のつもりだけど、単純にそうでもない。
また、そういう不明確な物がマスになる可能性もある。

ビジネスにかかわっている人なら、「表現の時代」という流れを読んで戦略的に動くべきなのですが、今は道具遊びのレベル。でも、きっと今はそれでいいんでしょう。
問題は、流れをそう見たとき、「自分はどうするか?」と言うことでしょうね。

当然ですが、「表現の時代」というのはWEB上の出来事だけを指しているわけではありません。むしろオフラインの世界で大きく動いている流れです。
いやー、面白い時代になりました。

ここらへんのことは、少し具体化できたら6月のセミナーででもお話ししようと思っていることなんですけどね・・。

追記

さて、いくら空白時間とはいえ、少し時間を浪費してしまいました。仕事、仕事・・・・・・。

                      某市の喫茶店にて・・。

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