日: 2007年1月5日
【無理に哲学】

2007/01/05(金) 09:00

1988年

年末に東京駅のワイン屋で1988年のワインを買った。
すごーっく安くて、「18年も経っているのに、この価格はスゴイ!」と迷わず買った。

そして、31日に早速開けてみる・・。

but、but、but!
これが旨くない。
1時間ほど置いて、開くのを待ってもマズイ!

んー、やっぱり市場価格は正しいな~。

そこで、年明けの戒めとして哲学。
「年を取るだけでは、なーーんの意味もない・・」

その後、WEBで、このワインの正体を調べると、あんまり良いモノではないことを知る。

ところで、2000年のワインなんて軒並み高い。
ワインは銘柄はもちろんだけど、ビンテージも重要なのね。

これについては、年末にいただいボルドー2級シャトーの1988年モノで、いつか確認できるので楽しみだ(ちなみに、このワインは高そう・・。ありがとうございます。拝拝拝。当分飲みません)。

ワインのことはまったくわからない。
アンリ・ジャイエが死んで、彼の銘柄が高騰していること。
2005年の先物価格が高騰していること。
・・・・・・・なんていうことは投資関連の情報として知っているけど、後は何もわからん。
深い森。

だけど、時間や哲学が価格に影響するこの世界は、深遠な感じがする。
そして、有名シャトーがアルバイト感覚(?)で作る隠れ銘柄の存在や新興シャトーが突然化けたり・・。
死んでたシャトーが当たらし血を入れて蘇ったり、面白いよなーぁ。

だけど、安かった2001年モンペラが、マンガの影響で5000円台。これがヤフオクの出品価格。これでは近づくのが怖い。

だいたい、一本云十万円というワインをどういう人が飲むのか?
んーーー、でも一回くらい飲んでみたいぞ。
5大シャトーくらいは、死ぬまでに飲んでみたいぞ・・。

とりあえず、安い古いビィンテージものは要注意・・なんて当たり前ね。

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