【TAROの日記】

2012/11/14(水) 08:59

数字と神

中学生の時に、ユークリッド幾何学にはまったことがある。
図書館に行って、ユークリッドのオタッキーな言い分に耳を貸す(目を貸す?)。
よくわからないけど、紀元前の人との対話が楽しかった。

そして、同時に、幾何学を通して神を感じることができた(おおげさか?)。
もちろん、中学生レベルなので、しれているけれど、数字の世界の不思議な関係には、大きな大きな力が働いているような感じがした。

最近、音楽にはまっている。
ギターを再開したことで、昔踏みとどまったオタッキーな音楽の世界の深い森に入りはじめた。
昔は、演奏することがとにかく楽しくて、理屈は少し知っていれば十分だった。酔っぱらって、ジャムる場面では、それほど凝ったことは必要ない。勢い一発、楽しければ良いのだ。

しかし、最早、そんなシーンに遭遇することはない。
だから、演奏なんてそっちのけで、昔入りそこねた深い森の扉を開けてみた。
これが、頭がパープリンになるくらいの深さで、入り口で跳ね除けられそうになるけれど、ど根性で突っ込んでいくと、そこには、深遠な法則が待っていたりする。
1オクターブを強引に12個に分けたのは西洋人なわけだけど、この12分律の世界には、不思議な音の関係性がいろいろある。
昔、4度進行とか代理コードを知った時でも十分驚いたわけだけど、そんなの入り口だったのだな~と痛感しつつ、ここにも神を感じるのだった。

おそらく、こういう神みたいなものはどこにでもあって、経営の世界にもあるんだろうなーとあらためて感じるのだった。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


2012年11月
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930  
ページトップヘ