日: 2013年11月28日
【TAROの日記】

2013/11/28(木) 08:33

般化

原稿を上げて、ずいぶん経つけれど、出版社から云とも寸とも言ってこないので照会したら、12月発売を延期して3月にするそうだ。
こういう重要な変更を、著者に何も言わないで勝手に決めている・・というのは私の仕事の周辺では、あり得ないことだけど、出版の世界では普通なのかもしれない・・。

時々、他業界と接すると驚くことがあるけれど、それを一番感じるのは私の場合は出版業界だ。
基本的に、いい加減。それは良い意味になるときもあるけれど、基本的には、どうなのか?と疑問に思うことが多い。

私のようなものは、そもそも出版なんてどうでもいい・・と思っているので、重要な変更でも気にはならない。
本日、こんなことを書いているのも、他に書くことがないので、「あーそういえば・・」と思い出して書いているところだけど、人によっては怒る人もいることだろう。

ちなみに、これがリフォーム業だったら、大問題だ。
工期が遅れる・・ということを施主に言わないなんてあり得ない。
ところが、案外、それを言わないダメな営業マンは少なくないらしい。

・・ということは、私は、出版業は・・と思っているけど、その人は・・・と言うのが正解の可能性もあって、たまたま、出版関係でそういう経験が多いのかもしれない。
だから、税理士って・・となる場合も、職人って・・となる場合も全員が全員ということもないだろう。

しかし、人は「般化」をしがちだ。
稼ぐ人は長い財布を持つ・・なんてことを恥ずかしげもなく平気で言い切ってしまう。
そして、私もそれを批判できないのだ。

この傾向が、最近の私は、とくに多い。
それも、50歳代ということについて、「般化」しがちだ。
別に、50歳代なんて、いろいろな人がいる。だから、その一般的イメージは幻想なのだけど、体力の衰えを相対的に感じてしまうので、すぐに妄想がはじまってしまう。

本当は、「特殊」の集まりしかないのにねー

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