【無理に哲学】
ビートルズ2006/04/21(金) 09:01
久しぶりに、アナログ盤のビートルズ『リボルバー』を聞く。
CDのビートルズは悲惨なので、CD時代以後、ビートルズはご無沙汰だった。そんなわけで朝も早よからとても時代の臭いがした。
バッシ!とした音は心地よくて、ビートルズのパンクさを感じてしまう。
時代はiPodの時代になってしまって、「間引きの音」が普通になった。
まぁ、MD時代からはじまった破壊的行為。
そして、その破壊行為も定着して普通になった。
でも、人の無意識はそれに気づいていて、ライブはとっても盛況な時代。
人って、いつの時代も気づいてしまうのよね・・・。
そこで、なんとなく哲学。
「懐かしさは、単なる思い出ではない。破壊的”今”の反動だ」
通勤時にクルマの中で聞いたドナルド・フェイゲンの新譜の音にびっくり。
アナログのビートルズを聞いた後のカーオーディオの音は残酷なほどしょぼかった。
フェイゲンの音でこれだもんな・・・。