2004/11/23(火) 02:36
突然ですけどU2の新譜いいですねー。
これは、最近のU2に抵抗のある人は絶対に買いですね。もう、涙が出そう。(今聞きながら、これ書いてます。)
あれ、今気づいたんだけどプロデュースがスティーブ・リリーホワイトではないですか!!
こりゃーーーーーーーーーーーーー、もう何も言うことなし。スティーブ君はあいかわらず良い仕事をします。
と人の仕事を誉めている場合ではない。
今日は「フォレスト祭り」の2日目。昨日は12時過ぎまで飲んで二日酔い。&この後打ち合わせ。
そういう状況下で、ゲラのチェックを始める。
これでゲラチェックは3回目くらいと言うのにまだまだ直すところがある。
もうキリがないんだよね、校正は・・。
それでも一字一句を追いかけて順調に校正をしていた手が止まる。
第五章がどうしても気に入らない。
このままではわかりずらい。
「おいおい、ここまできて何を言ってるんだよ・・」状態
でも、スティーブ・リリーホワイトやボノには負けていられない。(と言ってもこの時は、まだU2の新譜をしらないけど・・)
そして、しばし考えて決める。
「一旦校正中止」
「おいおい、またかよ」とお思いでしょうが、延長の仕事をしてもいいことなし。
こうやって仕事を辞める。それが、延長でものを考えないコツなのよ。
そして、「フォレスト祭り」の打ち合わせへ行く。
正直、打ち合わせは頭に入らない。
頭は、残された課題でいっぱい。
そこに、編集の長倉さんが来る。
「どうですか?」
「”第五章”を全面的に変えることにした。まだ、どうするかは決めていない。とりあえず、他の章は全て校正が終わったので渡すね」
「了解です。かならず、土曜日までにください」(今は木曜日)
「それで、いつ原稿を戻せる?」
「月曜です」
「じゃー、東京駅で打ち合わせだね。そのまま、俺はアメリカだから」
「そうですね。それでやるしかありませんね」
「うん」
「じゃー、土曜日には間違いなく。送るから」
「お願いします」
なんて会話してるけど、死ぬ思い。
時間がない。
それなのに、今頃になって五章が気にくわない。
今回のメインの章が第五章。
そこをバラバラにすることに、ここまできてなるとは・・。
ここのところ2冊が順調にヒョイヒョイと来たのに、なんでだろ?
どうもフォレスト出版の本は、いつもギリギリでもめる。(と言っても、ボクが勝手に納得いかないんだけど・・)
U2、そんなに良いんですか?えっ、スティーブ・リリィホワイトと復活したんですか?やばい、ちっとも知らなかった。私、U2はなんと言っても「WAR」が大好きです。
でも、ミュージシャンも一緒に組むプロデューサーによって本当に作品が左右されますよね。でも、必ずしもプロデューサーの技術レベルによって左右されるというわけでもないのが面白いところです。
やっぱり演奏家と演出家のマッチングですよね。どちらのエゴも出過ぎると良いものができないです。(例のLET IT BE とか)
私は建設関係の仕事をしていますので、設計と現場なんかのコンビネーションも近いものがあるんじゃないかといつも思っています。両者の息がピッタリと合った時は我ながらとても良いものができます。
でも、この関係ってあらゆる仕事に相通じるものがあるんでしょうね。
一人で完結する仕事もない訳じゃないでしょうけど、圧倒的に少ないだろうし。
私は自分の仕事の中で、人とコラボレートしながら最終的に自分ではとてもできなかったものが出来上がるというのが大好きです。
追伸
ちょっとぉ。岡本さん。。。。
今日、アマゾンで買えたので予約しちゃったじゃないですかぁ。
キャンペーン24日からに戻しちゃったんですかぁ。。