【TAROの日記】
友達の家2007/11/01(木) 05:38
目の医者に定期的に通う羽目になっている。
眼科の待ち時間は殺人的で2ー3時間は普通。
そこで早めに行ってみる。
しかし、みんな凄い。軽く早めに行く者のことなどものともしない力の入れようで、多くの人がやっぱり早めに来ている。
それでも、比較的早く診察室に呼ばれたおかげで少々時間に余裕ができた。そこで、眼科周辺をウロウロしてみる。
「そういえば、この近くに昔よく遊びに行った友達の家があったはずだ・・・」
と思って家の前まで行ってみる。
家の前に立って、
「最後に、この家の中に入ったのは、きっと30年も前のことだな」
などと考える。
建物の記憶は最早定かではない。表札は友達の名字になっていたから、この家でよく遊んだのだろう。
「お父さんが亡くなったと聞いているけど、どうしてるものかな?」
などと思いながら、この家で遊んでいた自分と今の自分が結びつかない。
晴れた空を見ながら思った。
「きっと、別人なんだ・・・」
そんな結論に妙に納得した。
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