【TAROの日記】

2012/03/09(金) 08:27

社会におけるPILは何?

Google+で、勝手にフジロック出場者を誰にするかで盛り上がっている(相手する人は若干数名)。

すでに、レディオヘッドを筆頭に、スペシャルズ、ジェームズ・ブレイクなど、好きな者にはたまらない第一弾の発表があった。

しかし、レジェンドと最近表現されている古参ミュージシャンの発表はまだ。
そこで勝手なことを言い放っている。
2012年を眺めてみると、音楽の世界は大変充実したところにあると思う。
あの不毛の80年代がウソのようだ。
そして、90年代だってリハビリだったのではないだろうか?
だから、フジロックははじまるべき時にはじまったイベントだと思う。
それも、日本でのWOMADの撤退の後に必然的に生まれたイベントだと思う。
WOMADではマーケットが小さすぎたけれど、オルタナという枠組みに変えたら、市場がとても大きかったのだ。
そして、周縁を巻き込み、本体が周縁になっていった。
これは未来なんだろうな。

最早、オルタナという言葉さえ古くなりそうな、でも、オルタナって本質的にいつでもオルタナだから、形式美に入らなければ永遠だ。
今の音楽が面白いのはそこにあって、今の社会がつまらないのもそこにあるのだと思う。
社会は、PILやソニックユースなどの衝撃に驚きながら、それを受け入れなくてはならない。
では、社会におけるPILは何だろうか?
ちょっと目を広げれば、そんなものばかりのはずだ。
そして、そんな目で見ると、ITなんて、くだらない80年代だ。音楽がわからない人はボディコンをイメージすればよい(言い過ぎか?)

「社会におけるPILは何?」へのコメント(2件)
  1. 80年代大活躍?のマドンナとB.スプリングスティーンの新譜が近々発売されますが、なぜか無料でダウンロードもさせてくれています。
    その「たくらみ」は何かと言えば、昨今の音楽ビジネスは【ライブで稼ぐ】か【 Tシャツ、ステッカー、握手券?、未発表曲付きCD】で収益を上げる≪後ろ向きな選択肢≫しかない理由かと。
    パソコンで簡単に音楽が複製されて、パソコンのネットワーク(Google+やfacebook)で引き合いがあるアーティストだけが生き残れる時代。そこにはパッケージングアーティストのカタログが屍(しかばね)データとして並んでいるだけ。
    つまりアーティストの【音楽サウンド】の人気投票では無く、パソコン上で【No.1ダウンロード】された人気検索データ記号名アーティストがフジロックに招聘される時代になったかと。

  2. 80年代大活躍?のマドンナとB.スプリングスティーンの新譜が近々発売されますが、なぜか無料でダウンロードもさせてくれています。
    その「たくらみ」は何かと言えば、昨今の音楽ビジネスは【ライブで稼ぐ】か【 Tシャツ、ステッカー、握手券?、未発表曲付きCD】で収益を上げる≪後ろ向きな選択肢≫しかない理由かと。
    パソコンで簡単に音楽が複製されて、パソコンのネットワーク(Google+やfacebook)で引き合いがあるアーティストだけが生き残れる時代。そこにはパッケージングアーティストのカタログが屍(しかばね)データとして並んでいるだけ。
    つまりアーティストの【音楽サウンド】の人気投票では無く、パソコン上で【No.1ダウンロード】された人気検索データ記号名アーティストがフジロックに招聘される時代になったかと。

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