【TAROの日記】

2013/05/22(水) 08:26

結構それなりになってびっくりする

今回の長期出張は、それなりに遊びも楽しかった。
ライブは3本行ったし、芝居も見た。

ちなみに、芝居は長塚の新作。今回は、毎度のテーマをよりわかりやすくしたものと理解。でも、私は今までのように、見ている者により考えさせるものの方が好きだ。ここ数年の路線をそのままあのソリッドな感じで突き進んでほしかったなーと思いつつ、次のが楽しみだったりもする。

ところで、バンド遊びもした。三ヶ月ぶりか?
そこで、初心者Aの上達度に驚いた。
こっちがかなわなくなるほどにうまくなったわけではないけれど、この人のギター歴のうちの最初の4年はなんだったのか?と思った。
ここ1年、バンド遊びに、ローディー(笑)として参加してから、改善が急激に進んでいる。
これは、私たちがあーだこうだとライブでアドバイスをしていることが大きい。年数回とはいえ、初心者には良い刺激のはずだ。
そして、演奏も見ている。私たちの演奏などアマチュア下手の典型だけど、それでも生演奏を見せられているというのは大きい。
それに、私たちは下手だろうがなんだろうが、楽器との付き合いは長い。芸もいろいろ持っている。それを見せられば否が応でも無意識は稼働する。

プロがうまくなった理由は、簡単だ。
すごい演奏の近くに常にいたから。これが大きい。
もちろん練習は大事だけど、すごい演奏の近くというのはもっと大事だ。

初心者Aに悲劇があるとすると、理屈はいろいろ知っているけど、演奏がイマイチの我々と付き合っていること。
本当は、理屈なんか知らないけど、良い音を出す奴と付き合うともっと上達は早い。

それでも、私たちのようなカスな環境でも上達する。
まずは、環境を用意することの大事さである・・・・・・・・・・・と思った。
4年間、ヤマハの教室にかようよりも、私たちと遊んだほうがよかったのだから、そう考えていいでしょう。
もちろん、ヤマハで基礎を積んだと考えることもできるが、あーいうところでは、基礎さえ身につかないのだな~というのが1年前の私たちの感想なので、それはない。

長塚には、ストーリーなんて無視して、あの路線に突っ込んでもらいたかった。
毎回見てればそのうちわかる。芝居を見るのだって訓練だと思うのだ。
4年間だめでも、その後わかるようになるのもいる。
ただ長塚新作の場合、天狗党に対する愛が芽生えちゃったというところが、こういう方向になったのだとは思う。
ちなみに、私も見ていて愛が芽生えちゃったし、彼の提起するその後も興味深い

そういえば、初心者Aのアコギで、私の隠していたアコギ偏愛魂も芽生えてしまった。
せっかく、エレキに慣れてきたというのに、またアコギに戻りそうな雰囲気だ。
これって、ヤバイ匂いがする。

ちなみに、同じギターでもエレキとアコギは別の楽器です。
かなり真逆の部分が多く。両方愛すると大変な目に合うようになっています・・。

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