【TAROの日記】

2013/11/26(火) 08:28

腰が痛くて、ちょっと考えた

ここ数日、腰が痛い。
そのため、しゃがめないし、重いものは持てないしで、苦労している。

身体のほんの一箇所が痛いだけで、身体は機能の多くが削がれてしまう。
さらに、こっちの気持ちもめげるから困ったものだ。

こういう時に、「人」というものはトータルシステムなのだと痛感する。
全ての要素が関連しあっていて、ひとつの「人」が成り立っているわけで、健康食品を飲んだからどうのこうの言うのは、かなりズレた思考なのだと思う。

ただ、このトータルシステムは、碁や戦争のように、前線を有機的に動かすことについて、人の知恵の介在は必要がない。「人」のシステムが最初からそういうものを備えていて勝手にやってくれている。
しかし、どんなにシステムが凄くても、どこかの前線に狂いが生じれば、それは他の箇所にも影響を与えることになっている。

そう考えると、戦争で勝ち続けるのが大変なように、人が「人」をしていることも大変なことだと思う。
順調な人生とは、奇跡なのだ。
まして、それを長く続けようと思えば、システムの維持に「人」自身が介在することが必要になて当たり前だ。
さらに、前線を伸ばしすぎてはいけない・・という戦争の鉄則についても、よく考えないといけないように思う。

だから、ある程度、人生の経験を積んだら、後は、選択と集中。そして、システム維持なのだろう。

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