【無理に哲学】
アニメ『メジャー』2007/01/10(水) 08:32
お正月の間。アニメの『メジャー』にはまった。
3日間、8時ころから11時半まで。
このアニメを子供たちと見て過ごす。
かなり話は乱暴に進む。
でも、感動させる部分はじっくり。
話を進行させるベクトルと進行周辺のエピソードの掴みがうまい。
今回の連続放映は第一部の小学生編で、現在は第三部を放映中という。
第二部が中学生編で、第三部は高校生編。
土曜日に、現在放映中の高校生編も見てみた。
正月に見た小学校編は、あきらかに、ちばあきおの影響。
『キャプテン』『プレーボール』の遺伝子が正統的に継承されていた。
ところが、高校生編は2回見る限りでは、水島新司の影響。
なんだか、『男ドアホウ甲子園』のノリである。
こうなると、中学生編が見たい。
何のマンガを構造にしているか知りたい・・。
んーー、見たいぞ。
でもって、このやり口は、『ボトムズ』だ。
『ブレードランナー』→『地獄の黙示録』→『スターウォーズ』とクルーごとに構造を変えながら、ひとつのアニメを作ったのは、アレがはじめてでは?
その野球版が『メジャー』なわけね・・。
そこでアニメに涙しながら哲学。
「こんな記号的な見方はしてはいけません。しかし、こういう記号的な見方の密やかな楽しみってのがある。それは昔からあったことなので許してね」
ぜんぜん、哲学ではないけど、まぁいっか・・・。
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