2009/03/30(月) 05:10
イノベーター様
当然、会話をしたのは覚えております。
あのときは、いきなりセカンドシーズンから見た私が、
まったく内容がわからん!と文句を言っていました。
その後、根性で、ファーストシーズンをDVDで見て
今に至っています。
おかげさまで、楽しい秋~春でした。
何と言っても、ingで見るのは最高ですね。
音楽でも映画でもナンデモカンデモ、
後でコンテキストを構築されてから見たり聞いたりって最低です。
何のコンテキストもない、スッピン状態での鑑賞をできるだけしたいですね。
そういう点で、最近は余計なお世話が多いので、
さらにそう思います。
映画、音楽関係の点数化なんてのも腹立つだけです。
好きな人が書くブログも弊害になる場合がありそうです。
あの飲み会の時、
イノベーターさんは、
「ビートルズがどうもわからん!」
と言っていましたが、
それもコンテキストのせいかもしれません。
ただ、あのときは、帰ってから、
「ビートルズがどうもわからんというのは、
有名曲しか聴いていないからではないか?」
とも思いました。
だいたい、ビートルズを好きな人は、
『イエスタデー』も『レットイットビー』も・・・・・・各種有名曲は
あんまり好きではありませんから・・・。
まっさらで、コンテキストなしという条件で、
いろいろ鑑賞するのは、ほとんど無理な時代になりましたが、
それでも、オダギリジョーの『仮面ライダー・クウガ』みたいなことは
時に起こります。
もう、2000年に見た『仮面ライダー・クウガ』は
2度と戻ってくることはありません。
今、DVDで見ても。そこには”オダギリジョー”というコンテキストが
付着してしまっています。
その付着のないものに、次はいつ出会えるか?
実にそこが楽しいですね。
ペットサウンズをしらいないでビーチボーイズの良し悪しを判断するようなものでしょうか。
それはある意味かわいそうでもあります。
憶えていただけており大変光栄&コメントにご反応いただき大変恐縮です。
また、あのとき話したことが一因となって、岡本さんがOOをingで満喫できたのであれば、これほど嬉しいことはありません。
最終回も、「うおー、そうきたか!そうなるの!?」の連続でしたね。幸せなひと時でした。
Ingについて少し思うことを書きますと、僕は各回を見たあと、必ずmixiのOOのコミュニティを訪問しておりました。
コミュニティ参加者が、毎回OOをみながらリアルタイムでコメントを投稿しているからです。
そこには、多くのOOファンのingが記録されています。
毎回1000以上にコメントが達するので見るのが大変ですが、各コメントをみながら、自分が味わった驚きや感動を再度共感とともに味わったり、自分の印象とのズレを楽しんだりしておりました。
見る前から他者にコンテキストをとやかく言われるのは確かに嫌ですが、ingで見終わった後、他者のコンテキストをみてとやかく言うのは楽しいです笑
どんなに時間がないときでも、この一連の動作を半年間(ファーストもいれると1年間)続けていた中毒性を振り返ると、この「ingの記録」、あるいは「ingの共有」というのが、mixi的コミュニティ最大の効用なのかもしれません。
追伸;
OOではなく、シルクドソレイユの「O」、来月いよいよ見に行けますので、今から楽しみです。
あと、ビートルズは確かに有名曲しか知らないので、じっくり聞きこんで、同じくシルクドソレイユの「The Beatles LOVE」もぜひ見てみようと思います。まあこのショーでは有名曲しかやらないでしょうが。。