【TAROの日記】
高校生の芝居2013/06/10(月) 08:29
毎年恒例の娘たちの高校の学園祭、演劇の部を見てくる。
今年は、1日だけで3本を鑑賞(一本40分で休みなどを入れると、3時間ほど)。
一日だけの感想だけど、全体的に品質が落ちた。
6年前になにげに見てハマったときは、結構衝撃的だったので残念であーーる。
私の中では、その6年前がピークで、昨年と今年で一気に低迷という感じを受ける。
たかが高校生のクラス対抗の演劇でしかないけれど、ちゃんと時代は反映されているから、この世代は「あー、こんな感じかー」などと勝手に思っていたりする。
ちなみに、次女のクラスが最優秀作品賞を取ったらしいが、「あんなのが取ったのかよ!」って思った。
役者たちはそれほど悪くなかったけど、「わかるわかる、高校生の脚本って、こうなちゃんうんだよね」の典型だったんだよな・・。
一本音楽にこだわりのある芝居があって、その芝居のBGMで瞬間にR・スペクターが鳴ったのには驚いた。
確か日本盤は出ていないはずで、高校生がどうやって知るのか・・と驚きだったけど、好きな者は、情報と出会っちゃうように昔からできているんだな~と感慨深く思った。
たかが3時間、3本だけど、疲れた。
プロの芝居を見るのとは違って、見ている間にいろいろなことを考えるので、思っている以上にエネルギーを使っているみたいだ。
さて、この素人芝居の見物も後2年。今年で終わりだと思っていたけど、末子(♂)も入学したので延長となった。
案外、フジロックに次ぐ、私の中のお正月なのだった。
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