【苦しめTAROお仕事LIVE】
副産物2013/06/14(金) 08:25
暑くなった。
この間なんて35度にもなったそうだ。
しかし、その35度になった日まで、当社ではクーラーも入れずに仕事をしていた。
私は、あまり事務所にいないので、事務所で働いている人のルールみたいなものもわからず、汗かきながら仕事をしている姿に合わせていた。女性が多いので、クーラーが嫌いなんだなーとも思っていた。
そもそも、私もクーラーは好きではない。
家には、特殊な部屋以外にはクーラーがないくらいだ。
しかし、それにしても暑い。
そこで、さすがにおかしいと思い、「クーラーを入れないのか~」と聞いたら、みんなが我慢していたという。
バカである。
犯罪といってもいい。
仕事の効率を無視して、各自が気を使いあう。
そして、我慢しあう。
こんなことは美的でもなんでもない。むしろ醜いことだ。
翌日の朝礼で、私はかなり怒った。
遠慮・・というのは、逃げである。
美的でも何でもない。道徳でも何でもない。
ただ自分を守る行為でしかない。
もちろん、人に迷惑をかけない・・という精神の遠慮は大事だ。
しかし、こういう遠慮は違う。
そして、こうした自分を守る傾向というのは仕事のあらゆる面に出ているはずである。
だから、たかがクーラーを我慢していたレベルのことでしかないが、減給ものである。
私は本気で減給を考える。
そうでもしなければ、おそらくわからない。
それぐらい根が深い問題だと思う。
豊かさやゆるさというものが、厳しさの副産物でしかないことがわかっていないのだ。
人は副産物では生きられないというのに・・
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