【TAROの日記】
村の祭り2013/08/20(火) 08:26
昨日は、村の祭りで、獅子の役をやらされていた。
仕事が忙しいので、息子にやらせるつもりだったら、20歳以下はダメだと言う話になって、急遽、飛んでいった。
息子が高校生になったので、もう子供にやらせておけばいい・・と思っていたのが甘かった。
そういうノルマは仕事との調整もあってめんどくさいけれど、素朴な祭りが残っているのはいい。
残念ながら、夏祭りの規模はだんだん小さくなっていて、今年も現実に合わせて役割が少なくなっていた。
役割が少なくなったからだろうか、何年もやっていて初めて気づいたことがある。
行列の一番前が天狗なのだ。
天狗って、基本的に境界線の向こうの人のメタファーでしょ?
それが、神社に向かう列の一番前ってどういうことよ?
・・・と今頃思った。
引っ越して14年くらいになって、初めて気づくとはマヌケなことだ。
でぇ、調べました。
天狗は、猿田彦らしい。
なるほどー、あの神社に向かう列は、天孫降臨ということなのね。
猿田彦が先導し、神が神社に入る・・と勝手に理解した。
しかし、その列の出発の場所が、我々が酒を飲んでいた宮司さんの車庫というのはどうなんだろう・・とつまらないことも考えてしまった。
しかし、私がやった獅子は何なんだろう?
こういうものには、獅子舞は付き物・・という軽い意味か?
村では、私たちがやらされる行列を「おのぼりさん」と呼ぶ。
本職の宮司さんとかよくわからない人たち大勢が列を構成する。
そのひとりひとりに意味があるのかもしれないと思ったら、今度飲むときにでも聞いてみようと思った。
この役目が終わると、夏も終わりだーと思うのだけど、まだ暑さは続きそうだ・・。
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