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YMO?(ヒューマン・オーディオ・スポンジ)2007/05/22(火) 05:44
チケット争奪戦となったヒューマン・オーディオ・スポンジ(HAS)。
実体がYMOだから当然よね。何年ぶり?
しかし、実体はYMOではありませんでした。
それは、マンマのスケッチショウ+坂本龍一。
きっと、初期YMOを期待していた人には辛かったな・・(実際、前の外人さん達は途中で帰って行った)。
一応、初期YMOはライディーンだけやったけど、アレンジはこのコンサートを象徴するようなアレンジだった。
アンコール前2曲もスケッチショウの代表曲。
あいかわらず、聴衆を裏切るお姿に後光が差していました。
大活躍は、高田漣(レンという漢字は違うけど雰囲気で)。
いいミュージシャンになったよなー。
今の日本のロックって、彼なしでは語れなくなった(最近、CMに出てるんですって?)。昔の矢口みたいだ・・。
細野晴臣のベースも良かった。なんだか昔のパンナムの匂いを感じたのは私だけではないでしょう。
と言うことで、こっちから見てると、スケッチショウVS高田漣だった。
そして、ゲストが坂本龍一。彼は、いただけに見えたよな。
エントロピーを少なく、しかし、もの凄い情報量と質感。
こりゃ、玄人な世界だは・・。
YMOを期待してきた多くの人たちは、どんなことを感じたのかな?