【無理に哲学】
『コンパクトディスク』2007/05/23(水) 05:32
えー、評判の悪い音楽話が続きます。
今頃になって、PIL(パブリック・イメージ・リミテッド)の『コンパクト・ディスク』を聞く。
こんなアルバムが出てることさえ知らなかった。発売当時は『LP』という題名だったそうな・・。ジョン・ライドンは、あいかわらず人を食っている。
当然でありますが、まったく期待することなくヘッドフォンで聞いてみる。
まぁ、時代も違うし、今頃聞いてもね・・・・・・・。
ところが、これが凄い!!
キース・レビンがいないと思われる状況下で、「なるほど、こう来たの!」と唸ってしまった。
ベースが辞めたらベースレスでアルバム1枚作ってしまったり、マイナス要因も全部利用する強かさ。本当に凄い。
そこで、朝から大音量でPILを聞きながら哲学
「フラフラしてれば、人生なんてカンタンなのかもしれない」
しかし、いついちゃうんだよねー。
この頃のジョン・ライドンは、いつかない(と言っても、その後、いついちゃうんだけど・・)。
自分なんてなくて環境だけがある。
環境をどう料理するかだけを考えていたように見える。
そうなんだな。環境をどう料理するかなのよ。
ちなみに、ツェッペリン・ファンに聞いてもらいたい