【大衆食堂の人々】
まちづくり三法2008/08/21(木) 05:33
まちづくり三法の法改正。
この話を聞いたとき、補助金狙いのコンサルタント風の人たちが嬉々としている姿が目に浮かびましたが、どうも私の住む街でもその景色が現れてきました。
ここで、まちづくり系のことをいろいろ書くのは、罵詈雑言をあびそうなので書きませんが(・・と言いながら、そういうものがあることを臭わせるって卑怯ね!)、この枠組みには多くの問題があると個人的には思っていました。
でぇ、法律が改正&私の住む村が広域合併で上越市になっちゃったものだから、周辺でいろいろなことが目に付くようになってきました。
まずは、潰れることがほぼ分かっているらしい駅前のホテルを市が購入決定(建物の一部)。
潰れてから買えばいい・・というのが経済原理ですが、そんなものはこういう世界では通じないんでしょうね。
細かい話はわかりませんが、外形的には、ホテル経営を引き継ぐ新会社への利益供与のようにしか見えません。
いろいろ経過があるのかもしれませんが、この外形的な事実をどう釈明するんでしょう(しないんでしょうね・・)。
・・・という感じで、嬉々としてる人たちが跋扈をはじめている姿は、昔のリゾート法に似てなくもないですよね。
昔、リゾート法を推進していた議員が、「地方の自然破壊をどう思うか?」「地方が都会の植民地になるのではないか?」という質問に、
「おおいに結構、あなたも他のリゾートへ遊びに行けばいいじゃない」
などとバカな回答をしていましたが、その彼も今や落選して普通の人。
さて、今回も繰り返されるか?
すでに一地方のホテル買収話でこんなレベルですから、理念は高くても実態は別の感じがしますね。
上越市で今回喜んだのは銀行?
こういうのも資本注入というのかもね・・。
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