【大衆食堂の人々】
オリンピック2008/08/22(金) 05:56
オリンピックの季節と言うのは、自己アイデンティティーの確認の季節。
なぜかと言うと、あまり興味がない自分を確認する羽目になるから・・。
考えて見ると、最も個人的に盛り上がったオリンピックは、メキシコオリンピック。
単に、小学校低学年であったからテレビから流れるものに素直&開会式で日本選手団にメキシコの人たちが拍手をした(全大会が東京だったからと記憶している)という事実から盛り上がった。
しかし、誰が何のメダルを取ったかなどはまったく記憶なし。
後は、ミュヘンのバレーボール。アニメの力は偉大です。
それぞれの選手がガンバル姿は・・・的なことはごもっとも。
私もニュースを見るだけでも感動します。
でも、普段、柔道もレスリングも体操も、まして重量挙げもバトミントンも見たことはありません。
日本が勝てばいいじゃない・・というのもごもっとも。
否定する気はございません。
オリンピックの季節は、自己アイデンティティー確認の季節です。
今回の北京オリンピックで、一番よかったのは、女子ソフトボール。
今朝の新聞によると
「自分の持っている24時間を、どれだけソフトボールのために使っているかが結果につながる」という上野由岐子(26)選手の談話。
上野投手の談話は、真理です。
「ソフトボール」という単語を「経営」などと置き換えるとよくわかる。