【苦しめTAROお仕事LIVE】

2008/08/27(水) 08:35

東販 日販 取次(1)

・・・・・今日はタイトルを検索エンジンにひかっかりやすいようなものにしておきます。

でぇ、本論。

この間、『夕刊フジ』の取材を受けました。

取材のテーマを簡単に言うと、「アスコムは倒産したのに、どうして出版に協力したの?」」というもの。

まー、協力して当然だと思いますが、世の中は、私が思っているよりも損得で動いているようです。

気づいている方は多いと思いますが、私と日垣さんの新刊は、紀伊国屋、丸善といった本屋さん以外ではまったく置いていません。
地方の方はアマゾン購入しか手がなく、一般の方々は本が出ていることさえ知らないはずです。

どうしてかといえば、取次がアスコム再建第一弾(?)の本の取り扱いを渋っているからです。
8月11日から少しマシになっているようですが(日販だけ)、状況はほとんど変わりません。

どうして、こういう人が困っている時に、石を投げるんでしょうかね?

取次の問題は、いろいろ語られているわけですが、こういう状況を見ると終わっているのがよくわかります。

そういうわけで、私の小さな小さな協力はあまり協力になっていないようですが、なんとかしたいなーと思ってみたりもします。

大好きな出版の世界です。
昔よく感じた本の匂い。最近はあまり感じませんが、あの匂いが自分を大人にしてくれたと思います。

そして、それを消してはいけないとも思います。

単に取次だけが悪いとは思いません。
こういうことになる原因はいろいろあるでしょうから・・。

一介のサラリーナンに“義”がわからなくなっているこの日本はダメになったなーと思うところが多いですけど、取次にご勤務の一人の人間が“義”を感じても何も動かない。むしろ、自分の組織を守る方向に動くのが当然でしょう。

でも、そのくだらなさ・・・・・。そういう気分が沸いてきます。

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ハリーポッターのように取次を含むリスクを取りたがらない出版界にちょっとだけでも「失敗したなー」と思わせたいので、普段あまりお願いはしませんが、頭を深々と下げてお願いしたいと思います。

なお、タイトルに(1)と入っているのは、次回どこかで「TAROの逆襲」版として書こうと思っているからです。少し時間がかかりますが、こうご期待!!

「東販 日販 取次(1)」へのコメント(0件)
  1. そのうち買おう?
    と思っていたのですが、そうですか!
    そんなことなら今すぐ買いました!

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